意識しないと叶うことはない、ドリーム、ラブそしてピース。そんな抽象的な願いをジュエリーに託してみる、なかなか粋でラブリーな願望成就の方法だと思いませんか?
今回はラッキーチャームに続くハッピージュエリー特集!巷で可愛いと話題のアミュレットジュエリーの魅力、そしてそれに付随するジュエリー史の興味の扉を開いてみたいと思います。

アミュレットジュエリーって何?

アミュレットジュエリー、一言でいうと「お守り」、「魔除け」の意味合いが強い、マジカルパワーを持つジュエリーのことを指します。
アミュレットなんて横文字を使われるとなんだか、宗教色の強いゴツいジュエリーなのかな、と思う方も居るかもしれませんが、そんなことはありません!
魔除けのジュエリーって、こんなにもモダンでキュートなんです。

アミュレットジュエリー=幸せを願って作られた魔除けジュエリー

アミュレットジュエリーは、身に着けると、不吉な出来事や不幸から身を守ることができると言われるジュエリーの総称です。
つまり指輪、ピアスにイヤリング、ネックレスなど、ジュエリー全般に使われる形容であり、特定のジュエリーラインを指すものではありません。
以前にご紹介したハッピーモチーフのジュエリー、例えば四つ葉のクローバー、王冠や馬の蹄鉄などと同様に、古来から身につけられてきた、非常に歴史の深いジュエリーとして位置づけられています。
K10WG 7石ハートアミュレット ネックレス

七色の宝石が魔除けのカギ?

現代流にアレンジされ、市場に並ぶアミュレットジュエリーの多くは、7つの宝石をセッティングしたマルチカラージュエリー。
例えばダイヤモンド、サファイア、ルビー、ガーネット、シトリン、トパーズ、トルマリン、あとはタンザナイト、アメジスト、アイオライトなどの宝石がよく使用されます。
ただ、その7つの組み合わせは必ずしも固定されたものではないため、石言葉やそれぞれの石が持つ伝説や逸話、販売店の好みや原価等を総合的に判断して、決定されます。

しかし、なぜ7なのか?という疑問を持つ方も少なくないことでしょう。なぜに7つの宝石を利用するのかという問いの答えは、7がキリスト教における聖数である、またはラッキーセブンから取られたなど所説あり、ハッキリした答えは明言できません。

ただ、太古の昔から石の持つ力は巨大であり、疫病予防や叶えたい願いに呼応するパワーを持つ宝石を身に着けてきた史実を考えれば、異なる7つの宝石を身に着けることにはうなずけますね。
今回ご紹介するようなモダンのアミュレットジュエリーは、普段使いにも最適なスタイリッシュで飽きのこないデザインなので、TPOを意識することなく着用できる点はうれしいですね。
最近ついていない、恋愛運に仕事運も下降気味……。そんな方にこそ、アミュレットジュエリーで気持ち新たにデイリーライフを送ってほしいと思います。
K18YG アミュレット 1.5ct 七色 ピアス

アミュレットジュエリーの歴史

マジカルジュエリーは、先ほど述べた通り、宝飾史の中でも非常に重要な位置づけにあります。
ここではそんなアミュレットジュエリーの歴史を紐解きながら、現代のジュエリーとの相違点を解説していきたいと思います。

指輪の魔除け信仰は紀元前から存在していた!

指輪に代表される装身具は、その丸い形状から永遠に途切れない無限性を表し、古来から子孫繁栄の願いが込められてきました。
古代の装身具は必ずしも貴金属が使われていたわけではなく、鉄やブロンズ製のジュエリーも少なくありません。
しかし俗にいう王族や権力者などは、金、銀などの金属を利用し、更に古から伝わる宝石をはめ込み、装身具を一種の護符として身に着けていきました。
有名なものを例に出すと、古代エジプトのスカラベ信仰によるスカラベの印章リング、古代ローマではカエル、蛇、またはグリフォンなどの空想の動物を石に刻み、インタリオの形でその指にはめたそう。
日本でも弥生時代に、勾玉や動物の牙等と加工し護符として利用したように、世界の装身具の歴史は様々な神話や土着の信仰を基礎に、それぞれの地域独自のアミュレットジュエリーが生まれてきたのです。

キリスト教布教と共に姿を変えたアミュレットジュエリー

現代に伝わるアミュレットジュエリーの多くは、キリスト教が根付き、金銀細工加工技術が飛躍した中世以降のものが大半です。
聖母マリアが刻まれたもの、イエスキリストを表す漁夫や魚のシンボルマークや、ローマ法王、枢機卿などが身に着けた指輪などがいい例でしょう。

特にルネサンス以降は、サファイアやアメジストが非常に高貴な宝石として崇められ、それらを身に着けることで、名声や権威を得たのです。またサファイアは、聖母マリアとのつながりを宝石を通して感じることができると言われ、聖職者用の指輪に多用されていきました。

このようにアミュレットしてのジュエリーは古代から続く人類の迷信、スピリチュアルそして依存、これらが複雑に絡み合い発展し、そしてキリスト教という大きな分岐点を経て、ようやく一つの形に定まり現代にまだ伝わってきたのです。

まとめ

今回はアミュレットジュエリーと、それらの礎になってきたジュエリーの歴史について解説してみました。
過去のアミュレットジュエリーはやはりキリスト教色が強いものですが、モダンアミュレットジュエリーと形容されるものは、使いやすさだけでなくそのデザイン形状もGOOD!
マジカルだとか護符というと少し行き過ぎた形容になりますが、「毎日を楽しく、幸せにすごすための、ビタミンみたいなジュエリー!」そんな軽い気持ちで、7色に輝くマルチストーンジュエリーをデイリーユースしてみてはいかがでしょうか?
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