様々なデザインネックレスがありますが、結局最後にその美しさに「ハッ」とするものがあります。今回はそんなデザインの中でも、圧倒的人気を誇るバータイプのネックレスの魅力についてご紹介したいと思います。

バーネックレスってなに?

まずはバーネックレスとはなんぞや?という方の為に、そのデザインと特徴についてお話していきましょう。

バーデザインの魅力を紹介

バーデザインとはネーミングそのままに、バー状の金属(シルバーやゴールド、プラチナなど)を引き延ばしバー状に伸ばしたシンプルなデザインのこと。

バーデザインと言ってもバーを横に伸ばしたもの、縦ラインのもの、または緩いカーブ状の曲線を描くものなど、様々なデザインネックレスが生まれています。

シンプルでありながら、どこか幾何学的な美しさを見せるのは、1920~1930年代に流行したアールデコ様式を彷彿させる美しさを感じずにはいられません。

もちろんアールデコ様式のような強いデザイン性こそありませんが、バーデザインに合わせる形で、ダイヤモンドや貴石・半貴石をセッティングしたデザインも少なくなく、シンプルかつキュートな側面も見せるデザインが、最近大流行の兆しを見せているのです。

ちょうど胸の上側、顔の下部にあたるデコルテラインの存在感に大きな存在感を与えてくれるバーデザイン。

また使用する地銀によっても与える印象は大きく異なるため、ホワイトゴールド、イエローゴールドにプラチナなど、同デザインのバーネックレスを複数使い分ける女性も少なくありません。
Pt900/Pt850 ダイヤモンド バーネックレス

なぜバーデザインが女性のハートを掴むのか?

バーデザインはしばしラインデザインとも呼ばれますが、基本的にバー状=ライン状という言葉の捉え方の問題なので、どちらを用いても問題ありません。

前項ではバーデザインとは?という視点から、その特徴について説明してきましたが、ここでは、なぜバーデザインネックレスが女性に人気を博するのか、その人気の秘密について考察していきたいと思います!

TPOを選ばないシンプルさ

バーネックレスの魅力……。シャープでありながら、見ていて飽きの来ないデザインは、やはり幾何学的デザインの賜物なのでしょう。

このバーネックレスにはよくダイヤモンドをセッティングしたタイプのものが見られますが、地銀オンリーのものと比べても、より華やかな印象を与えてくれます。

ダイヤモンドセッティングのもの、または地銀オンリーのもの両者に共通して言えるのが、なんといっても季節にプライベート、仕事などTPOを選ばずに付けられるコーディネート力の高さ。

デザインが複雑になったり、色石を使えば使うほど、着用する服や季節によって、ジュエリーが浮いてしまうことも少なくありません。

しかしこのバーネックレスは、モダンなデザインでありながらどんな洋装にも、そしてどんな年代にもしっくりくる美しいデコルテラインを演出してくれるはず!勿論洋装だけでなく、着物などの和装との相性も悪くなく、他のジュエリーとの重ね付けにもピッタリです。

好き嫌いがはっきりするデザインに思えますが、実際首に着けてみると、デコルテラインに馴染む着け心地と、主張しすぎないその存在感に逆に驚かされる女性も少なくないのです。

エレガンス+のデザインが◎!

シンプル、モダンそして幾何学的スタイル、21世紀に生きる女性たちは、結局ジュエリーの原点回帰であるシンプルさに戻ってくるのでしょうか。

最近このバータイプネックレスを普段着だけでなく、パーティースタイルに合わせるセレブリティーも少なくありません。

セレブや有名人が付けるから魅力的に見えるのではなく、シンプルな中にも斬新でどこか強い女性を主張するかのようなパワーを感じさせる、そう答える女性もいます。

確かにバータイプの物は目に焼き付いて離れない、そんな強いインスピレーションはありませんが、首元にエレガンスで尚且つかっこいい女性像をだぶらせる、そんな素敵なスパイスがあるように感じるはずです。
K18WG バーネックレス

まとめ

今回は最近ジワジワと人気に火が付き始めた、バーデザインのネックレスをご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?

シンプルイズベストという言葉もある通り、複雑なデザインのジュエリーとは異なる、落ち着いた印象を与えてくれるデザインは、飽きの来ないスルメのように味わい深い魅力があるのです。

最初の印象こそ「ちょっとこれは、私にはシンプル過ぎるかも……」と思う方も居るかもしれません。しかし毎日のコーディネートに合わせてみて初めてわかる、コーディネートのし易さにビックリ!するはず。

あなたもお気に入りのバーネックレスを身に着けて、明日のファッションに少しのエレガンスを加えてみてはいかがでしょうか。
K10YG バーネックレス

本稿は無断転載禁止です。ヴィサージュジャパン 株式会社