いつでも身近にあるのに、意識しにくい「和」。和柄や和風のアイテムは、どこかなつかしくも個性あふれるものが多くありますよね。
そんな和のテイストをファッションに取り入れ、いつものコーディネートに違った雰囲気をまとわせる方法をご紹介します。

和テイストのファッションブームが到来?

「令和」という新しい時代が始まり、改めて日本への関心も高まりつつあります。天皇陛下のご即位に伴う儀式のニュースを拝見し、日本独特の文化に興味を抱いた方もいるのでは?
ファッション界では着物ブランドが渋谷パルコに新店舗をオープンさせ、洋服とミックスしたようなモダンで斬新なスタイルが注目を集めています。
元生地メーカーがジャパニーズスタイルをコンセプトにした新ブランドを立ち上げるなど、和と洋を取り入れたファッションアイテムは増えつつあるようす。
和テイストのファッションアイテムは、これまでにも一定の人気を集めてきました。
平成の時代にもさまざまなブランドがレトロなテイストを現代風にアレンジしたりと、新しい和のスタイルを生み出しています。
和風な柄や和をモチーフにしたグッズは海外の観光客からも注目を集め、お土産としても大好評。
2020年には東京オリンピックの開催が決定しているため、より和を意識したファッションブームが押し寄せてくるかもしれません。

日本人になじみのある和のジュエリーとは?

ジュエリーでも、和テイストを感じさせることはできます。日本には欠かせない、真珠のジュエリーに注目してみましょう。
世界に誇る真珠は、日本の長い歴史にも深い関わりのあるジュエリーです。古来より冠婚葬祭などのフォーマルな席にふさわしい宝石として、多くの方に愛用されてきました。
海に囲まれた日本はアコヤ真珠の一大産地でもあり、真珠は日本最古の輸出品のひとつでもありました。
日本の歴史と共に歩んできた真珠は、天皇の衣冠束帯にも使用されるようになり、格上のジュエリーとして位置づけられたのです。
いつしか真珠のネックレスは、日本人にとってはなじみの深いアイテムに。現代ではシーンを選ばず、カジュアルに身に着けることができるアイテムも増えています。
優しく清らかな光をまとった真珠は、どこかなつかしくも和を感じさせるもの。たった一粒でも、コーディネートを上品に見せてくれるジュエリーです。
K18YG リバーシブルネックレス

輝くジュエリーにも和のテイストが隠されている

キラキラと輝く他のジュエリーにも、和を感じさせるものはいくつかあります。
ジュエリーには「和名」という別の名前が存在し、よく知っているジュエリーも和名で探してみると、おもしろい発見があるでしょう。
たとえば10月の誕生石として知られているオパールは、和名では「蛋白石(たんぱくせき)」と呼ばれています。これは白いオパールが、卵の白身のような色をしているため。
なんともユニークな和名ですが、淡く優しい色合いは和の装いにも似合うもの。着物の帯留めとしても人気です。
ピアスやネックレスならば、普段のカジュアルな装いにも似合うでしょう。ほんのりと和を感じさせるジュエリーで、自分だけの和風コーデを作ってみてください。
K18 オパール 一粒ネックレス

他にも、下記のような和名が存在します。
サファイア: 蒼玉(セイギョク)
ルビー: 紅玉(こうぎょく)
シトリン: 黄水晶(キズイショウ)
アメジスト: 紫水晶(むらさきすいしょう)
アイオライト: 菫青石(きんせいせき)
アクアマリン: 水宝玉(すいほうぎょく)
ラピスラズリ: 瑠璃(るり)

ダイヤモンドの和名は金剛石(こんごうせき)。有名な宝石も和名にすると、また違った印象に感じてしまいます。
言葉の持つ和のイメージから、好みのジュエリーを探してみるのも楽しいかもしれません。

ジュエリーと和を融合させるコーディネート術

和柄や日本産のファッションアイテムに、こっそりとお気に入りの和名のアイテムをリンクさせるのもおすすめです。
たとえば青海波文(せいがいはもん)と呼ばれる波模様のヘアアクセサリーに、水宝玉(アクアマリン)のピアスを合わせて、さわやかでみずみずしい印象に。
藍染のワンピースに菫青石(アイオライト)のピアスを合わせて、落ち着きのあるレトロなコーディネートにするなど、自分なりの和風コーデを作ってみましょう。
見た人にジュエリーの和名は分からなくても、会話のきっかけにすることができます。
素敵なコーディネートはつい褒めたくなってしまうもの。もしも褒められたらジュエリーの和名とリンクさせていることを伝え、話題を盛り上げてみてください。

まとめ

和を取り入れたファッションの楽しみ方はいろいろありますが、ジュエリーから和を取り入れてみると、品のある大人らしいスタイルを作ることができるでしょう。
和名からジュエリーを探し、自分だけのこだわりコーデとして密かに楽しむのもいいでしょう。どのアイテムをどんな風に取り入れてみようか?独自の和テイストを見つけてくださいね。