子供がいる女性は、毎日仕事に家事に子育てにと忙しく奮闘している人が多いでしょう。
そんな女性に贈るジュエリーを選ぶときに注目したいデザインや選び方について、3つのポイントに絞って男性にもわかりやすく解説します。
せっかくプレゼントしてもつけてもらえないと喜んでくれていないのかと心配になりますよね?
でも子育て中の女性はジュエリーのプレゼントが嬉しくても、日常的につけることが難しいデザインやアイテムが多いので、身につけやすいものを選ぶことが重要なポイントです。
普段から休む暇もなくがんばってくれている奥様への結婚記念日のプレゼントや、子供たちと一緒に贈る誕生日や母の日の贈り物に最適な使いやすいジュエリーを選びましょう。
子育て中の女性でもおしゃれにしていてほしいと思う男性必見の、ジュエリー選びの情報が盛りだくさんです。

凹凸の少ないデザインのアクセサリーがベスト

大きな石は家事や子育てをする時に引っ掛けて取れやすいので、子供のいる忙しい女性には不向きです。
水仕事や掃除、おむつ替えで手を洗うことが多いため、指輪はその都度外すこともできないのでつけたままでも劣化しにくいシンプルなものが良いでしょう。
大きな石は難しくてもどうしても石を入れたい場合は、リングの裏に小さな宝石を埋め込むことをおすすめします。
リングの外側に埋め込むこともできますが、凹凸の少ない埋め込みタイプのデザインでも直接水流が当たり摩擦や衝突も起こるのでやはり宝石へのダメージが大きいです。
ですから長く使い続けたい場合は一番ダメージの少ない内側に宝石を埋め込むことで、石をずっと美しい状態で保つことができます。
また鋭利なデザインのものは子供がいるとぶつかってケガをしてしまったり、とっさの動きで凶器になってしまったりするので控えましょう。
ネックレスのトップは子供を抱いた時に顔のあたりにくることが多いので、特に注意が必要です。
誤って目に刺さったりしないように、丸みのあるデザインや凹凸の少ないものをチョイスすると良いでしょう。
さらにセーターや網目の大きなカーディガン、レースを施したフェミニンなファッションが多い女性なら洋服に引っ掛けることもあるので、優しいフォルムのなめらかなデザインがおすすめです。
一方でイヤリングやピアスを贈る場合は長いものや大きめのデザインは避けて、プチっとした一石タイプなど小さめのものを選ぶと喜ばれます。
子供の遊びに付き合っていると思いがけず引っ掛かることがあり、頭を上げ下げするたび揺れて負荷のかかるデザインは、日常的につけることができなくなってしまうので選ぶときに配慮が必要です。
せっかく送るジュエリーなら毎日気軽に愛用してもらえるものを選びましょう。

デザイン性が高く使いやすいネックレスチェーンをチョイスする

子供のいる女性にネックレスをプレゼントするときに気をつけて選びたいポイントの一つが、ネックレスのチェーンです。
トップのデザインに気を取られがちですが、快適に毎日つけてもらうためにはトップを選ぶときと同じくらい神経を使ってチェーン選びをしましょう。
胸元は子供の目に止まりやすく興味を惹くので、子供が触ったり引っ張ったりすることも想定してチェーンが丈夫なものを選んでくださいね。
一般的なものより少し太めのチェーンを選んだり、丈夫な材質のプラチナやサージカルステンレスを選んだりすると使いやすいです。
また小豆チェーンや喜平チェーンは、強度や耐久性だけではなくデザイン性もありおしゃれでしょう。
残念ながらボールチェーンは構造上ひっぱると切れやすく、子供のいる女性がつけるネックレスには向きません。
毎日忙しい女性はバタバタ動くことが多いので、服の生地や装飾に絡みダメにしてしまう可能性が高いので長いチェーンのネックレスも避けたほうが無難です。
一方ネックレスではなくリングのプレゼントを考えている場合も、一緒に丈夫なチェーンを一本添えると喜ばれるでしょう。
リングをずっとつけているのが難しい場合、失くさないようにチェーンに通しネックレストップのように身につけられるようにしてあげると子育て中の女性は使いやすいです。
その日のファッションやTPOに合わせてリングとして使ったり、ネックレスとして使ったり楽しめる幅も広がります。

使いやすいベースカラーや宝石のカラーを考える

まずベースカラーはカラーゴールドではないものを選ぶのがポイントです。
カラーゴールドはゴールドの上からコーティングしているものが多く、きれいなカラーを保つといった面では他のベース素材よりも耐久性が劣ります。
ですからアクセサリーをつけっぱなしにすることが多い場合や子供がいつも触っているという女性には、カラーゴールドを避けシルバー、ゴールド、プラチナなどの地金を選ぶと良いでしょう。
本来の輝きを保ちやすく地金の手入れも簡単で、忙しいお母さんでも素敵に使いこなせます。
また宝石のあしらわれたジュエリーを選ぶ場合は色味のないダイヤモンドやムーンストーン、ジルコニアなどシンプルなものを選ぶとコーディネートがしやすいです。
毎日のコーディネートに合わせてジュエリーをチョイスする時間のない子持ちの女性にとって、オールマイティーなコーディネートができるジュエリーは、とても重宝する万能アイテムになることでしょう。

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