バレエを観たことがない人でも「くるみ割り人形」というバレエ作品のタイトルを聞いたことはありませんか?元々くるみ割り人形は兵隊の形をしたくるみを割る道具です。ナッツクラッカーなどとも呼ばれるひとつの雑貨がクリスマスに命を持った王子様となって動きだすメルヘン。そんな童話『くるみ割り人形とねずみの王様』にチャイコフスキーが音楽を付けて後世まで残る名作となりました。今ではチャイコフスキーの三大バレエのひとつと言われています。初演から100年以上たってなお改定版が作られるほど掘り下げていく余地のあるシンプルな構成が人々の心を掴んでいるのかもしれません。人間の想像力に終わりのないところがふんだんに表現できる作品なのです。
たとえあらすじは知らなくても、チャイコフスキー作曲としてポピュラーな「花のワルツ」などの聞きなじみのある楽曲がところどころに入っていてバレエ初心者にもおすすめの作品です。
それでは2幕3場から成り立つ「くるみ割り人形」のあらすじはどういったものなのでしょうか。

「くるみ割り人形」あらすじ

クリスマスの夜、クララという少女にドロッセルマイヤー老人がくるみ割り人形をプレゼントします。
その夜12時の鐘が時刻を告げたとき、クララは人形ほどの大きさに変身します。そこにハツカネズミの大群が押し寄せ、くるみ割り人形率いる兵隊たちが立ち向かいます。くるみ割り人形とハツカネズミの一騎打ち、追い詰められたくるみ割り人形を助けようとクララが投げつけたスリッパがハツカネズミに当たります。助かったくるみ割り人形が立ち上がると王子になっていました。
そしてクララは王子になったくるみ割り人形と旅に出ます。お菓子の国に着いたクララは、様々なお菓子の妖精に迎えられます。そこへ後を追ってきたハツカネズミの王様が現れ、王子に襲い掛かります。王子は勇敢に立ち向かいハツカネズミの王様を追い払います。そして、お菓子の妖精たちは各国の踊りを披露しクララを歓迎します。
楽しい時間は過ぎ目を覚ましたクララはステキな夢を思い出し、くるみ割り人形を愛おしそうに抱きしめるのでした…。

バレエを観に行く―非日常の時間と空間―

バレエはまさに総合芸術です。音楽、美術そして身体能力。すべての美しさを感じることができる深い魅力があります。バレエのストーリーには夢のあるものが多く、その人の感性で解釈していきます。バレエには言葉がありません。体を使った表現と音楽で人のたくさんの感情を紡いでいきます。
だからこそ人間ならではの想像力と感じる心を存分に掻き立てられる時間を過ごすことができるのです。日常とは全く切り離された空間で起こる、人々の古今東西当たり前の感情を普段とは違った角度で感じることができるのです。

バレリーナの美しさに圧倒!バレエの魅力とは?

最近は映画のようなポピュラーなもの以外にも演劇、歌舞伎、オペラ、ミュージカルなど…たくさんのジャンルの芸術を楽しむことができるようになりました。それぞれに魅力がありますが、バレエならではの魅力のひとつに挙げられるのはその身体能力のすばらしさではないでしょうか。
やわらかな体はもちろん、高い跳躍力やポーズをキープする筋力。しなやかで儚げに見えるバレリーナたちは実は筋肉ムキムキなのです。そしてただ技術の高いパフォーマンスを観るだけではなく、そこに芸術性がプラスされてうっとりするような動きを作り出していきます。パドドゥと呼ばれるデュエットやヴァリエーションと呼ばれるソロなど。それぞれの見せ場でバレリーナたちの表現力を思う存分堪能できるほかに、群舞を踊るバレリーナたちひとりひとりの美しさが合わさってひとつの作品を創り上げています。

バレエの観劇スタイルにおすすめのアクセサリー

やはり、この非日常の空間をおもいっきり楽しむためにも、ワンランクアップした装いは必要ですよね。特にどんなスタイルにもしっかりと寄り添ってくれるアクセサリーは必須です。この日ばかりは普段使いよりも少し華やかなものをぜひ身に着けてみてください。とくに煌めくピアスはお顔周りがパッと明るくなりおすすめです。
K18YG エチオピア産 オパール ピアス

ふたつのオパールをつなぐ長めのラインによって、より一層華やかに見えるデザインのピアス。オパールは光の当たり方によって発色が変わる魅力的なジュエリーです。まるでくるみ割り人形のワンシーンである冬の雪を連想するような美しさがあります。
K18YG アコヤ真珠&ルビー ピアス

こちらは8ミリの真珠がシンプルな輝きを放ったピアス。組み合わさったルビーがアクセントになっていてバランスの良いお品です。ルビーの深みのある発色はくるみ割り人形が動き出したクリスマスにもピッタリのカラーです。

まとめ

くるみ割り人形を観ていると、周りにある自然物の美しさから人々の豊かな感情まで様々なものに秘められたパワーを感じます。チャイコフスキーの音楽に耳を傾け、バレリーナの踊りに目を奪われるその時間は、ギュッと濃縮されたジュエリーの輝きに通じるものがあります。煌めくピアスを耳に飾り、その空間に足を運んでみませんか。自分の感情とも向き合える気付きが待っていることでしょう。