当店名「ジュエリーローラ」のローラはポルトガル語の「青い鳥」が由来となっています。青い鳥は幸せの象徴であるとされますが、そのもととなったメーテルリンクの童話「青い鳥」をご存知でしょうか?今回は童話「青い鳥」をもとに『幸せ』について考えてみたいと思います。

童話「青い鳥」あらすじ

あるところに木こりの子ども、チルチルとミチルという兄妹がいました。貧しい暮らしのためせっかくのクリスマスでもツリーやごちそうを用意することができません。そんなクリスマスイブにひとりのおばあさんがやってきてチルチルとミチルに孫娘の病気治癒を叶えてくれる幸福の「青い鳥」を探すようにお願いするのです。
二人はあちこち探します。「思い出の国」「夜の宮殿」「幸福の森」…。たくさんの場所を旅し、チルチルたちはその場所その場所で青い鳥を捕まえることができました。けれどもその国を出ると青い鳥は色が変わってしまったり、死んでしまったり。どうしても青い鳥を手にすることができません。そんなとき…「朝よ、起きなさい。今日はクリスマスよ。」お母さんの優しい声で兄妹は目を覚まします。
目を覚ました二人が見たものは家で飼っていた一羽の鳥。家の中にいた鳥こそ美しい青色をしていたのでした。

青い鳥が伝える幸福のかたち

今と昔で少しずつ幸せの形も変化しているような気がします。言葉の意味を調べてみると「幸せとはその人にとって望ましい状態であり、ありがたいなと感じること。」時代や環境に合わせて変化している部分もあるかもしれません。
ただひとついえることは幸せの感じ方はみんなが同じではないということ。その人自身が考え、決めること。人と比べている中では決して答えが見つかるものでもないのでしょう。
幸せとはなるものではなく気付くところにあるのかも…。探しているうちは幸せかどうかわからないのかもしれませんね。

偉大な先人たちの言葉から幸せのかたちを探る

今まで多くの哲学者や詩人たちが幸せについて語っています。それらの言葉と出会うことは幸せへの近道であるような気がします。童話「青い鳥」を読む深めることもそのひとつですよね。

〇ヘンリー・ソロー「幸福はまるで蝶のようだ。追えば追うほど遠くに去るが、他のことに注意を向けると、いつの間にか優しく肩の上に止まっている。」
〇ソクラテス「幸せの秘訣はさらに多くを求めるのではなく、より少なきを楽しめる能力を磨くことにある。」
〇ニーチェ「幸せとは力があると感じることである。抵抗を乗り越え、成長を感じることである。」

他にも幸せにまつわるたくさんの名言があります。それだけ幸せとは語ることが昔から多いテーマのひとつなのでしょう。「青い鳥」のような一冊と出会い先人たちの言葉と出会うのは幸せ探しへの近道となるかもしれません。

幸福を意味するジュエリー

ジュエリーを贈るときには相手の幸せを願うことが多いものです。そのためジュエリーには幸せにまつわるモチーフがたくさんあります。身に付けるとハッピーになれることはもちろんのこと、相手が自分の幸福を願ってくれているという、そのこと自体も幸せなことなのかもしれません。ここでは幸せを意味するジュエリーモチーフについて具体的にいくつか紹介したいと思います。

〇クローバー…四つ葉の一枚一枚に意味があるとされるクローバー。「愛」「健康」「名声」「富」この四つが揃うことは幸せにつながる。
〇フラワー…幸せのほかにも愛情や美を指し示し、女性らしさの象徴のようなモチーフ。
〇ホースシュー(蹄鉄)…日本ではあまり見かけませんがヨーロッパでは馬具として一般的なホースシュー。その形から掴んだ幸せを離さないという意味も。
〇ハート…永遠の幸福や幸せな結婚という意味を持つハート。特に親や恋人から贈られると効果的と言われている。

まとめ

「青い鳥」は大切なことをそっと差し示してくれているようなそんなストーリーで贈り物にもピッタリの童話です。美しい挿絵の絵本など、いくつか出版されているのでジュエリーに添えて一緒にプレゼントしてもいいですね。

幸せになりたい!多くの人が漠然と願っていることではないでしょうか。では、その幸せとは一体何か?今一度立ち止まって、幸せについて考えてみるのもステキなことです。いろいろ考えているうちに「あれ?私、今幸せだ!」なんて気がついたらぜひともその幸せをかみしめてくださいね。「足るを知る」。そこから幸せは生まれるのかもしれません。