最近創立100周年を迎えた宝塚歌劇団。たくさんの公演が行われ兵庫県宝塚市にある大劇場には毎日多くの観客が足を運んでいます。そこでは「花」「月」「雪」「星」「宙」の5組が順番にさまざまなお芝居やショーを披露。その魅力にハマる人は大勢います。

なかでも「ベルサイユのばら」は宝塚歌劇を代表する名作です。漫画を原作とするドラマティックなお芝居ですが、キャラクターの心情や音楽、コスチュームなど、あらゆる面からまさに宝塚歌劇の世界にぴったりマッチ。それは宝塚歌劇だからこそ表現できるすばらしい作品となって多くのファンを生み出しました。
「ベルサイユのばら」といえば宝塚歌劇そのものを観たことがない人も一度は耳にしたことはあるかもしれません。今回はその名作「ベルサイユのばら」についてご紹介したいと思います。

「ベルサイユのばら」は何種類もストーリーがある

漫画を読んだことがある方なら「ベルサイユのばら」は主役となりうる人が二人いるのをご存知かもしれません。実は「ベルサイユのばら」とひとくちにいっても、何人かの主要キャラクターそれぞれの視点から描かれた全く別のストーリーが存在するのです。
再演すると決定したら、そのとき主役をされる方の個性や組を支える主要メンバーのバランスなどを見てどのストーリーを上演するのか選びます。
ストーリー上有名なのが王妃マリーアントワネットですよね。こちらは恋愛関係にあったとされているフェルゼンとの恋物語を中心に描かれたラブストーリーとフランス革命で処刑される王妃の悲しい運命を軸に描かれています。そしてもうひとり、原作の漫画でも絶大な人気を誇るキャラクターが男装の麗人オスカル。こちらは幼馴染アンドレとの関係や民衆たちとの関わりも軸に入れながらオスカルの成長や苦悩を描いたストーリーになっています。
このように「マリーアントワネット編」や「オスカル編」として視点と組み合わせを変えたお芝居を何通りも生み出しているのです。

観るチャンスはそれほど多くない!?

「ベルサイユのばら」の初演は1974年でそれ以降何度か再演を繰り返しています。「ベルサイユのばら」=宝塚歌劇のイメージがあるほどあまりに有名なので宝塚大劇場に行けばいつでも見ることができると思っている方もおられるかもしれません。ですが実際には数年に1度上演される程度。ロングランで上演しているわけではないため観るチャンスは意外と少ないのです。
もちろん、フランス王朝などの華やかな時代背景をベースとしたお芝居は宝塚歌劇団の十八番。おなじようにきらびやかな舞台はしょっちゅうお目にかかることができるのですが、本物の「ベルサイユのばら」となるとタイミングが限られます。
だからこそ再演が決定したときには大騒ぎになるのですね。チケットもほかの公演よりは多少取りにくくなるかもしれません。けれども宝塚歌劇はどの公演も上演期間が1か月近くあり、そのあとも東京宝塚大劇場にステージを移しさらに1か月上演されます。数日しか行われないようなライブとは違って、席にこだわらなければチケットを押さえることは比較的可能です。

「愛」を歌う!その歌詞は独特で宝塚歌劇を楽しむ醍醐味のひとつ

名作の中には名曲あり。宝塚歌劇団はその名の通り音楽の美しさに定評があり、どの作品にもたくさんの楽曲が流れています。
それはこの「ベルサイユのばら」でも同様。その一曲一曲にタイトルがつけられているのですが……これがなかなか!これでもかというくらい「愛」のオンパレードなんです。
「愛あればこそ」「愛の巡礼」「愛の面影」……。ちょっとくどいですよね!?でも観劇中はすっかりこの世界に入り込んでいるため、少しもくどく感じることがありません。不思議なものです。

コスチュームの美しさに圧倒

「ベルサイユのばら」がこれほどまでに人気となった理由のひとつに豪華絢爛であることがあげられると思います。ほかの舞台では見ることができないような豪華な衣装にかつら。それを着こなしながら朗々と歌い上げ、ビシッときまったダンスを見せてくれるとなると虜になる人が多く現れるのもうなずけます。

なかでも王妃マリーアントワネットのコスチュームはすばらしく、一見さんや修学旅行生などにもわかりやすく大喜びされる要素が詰まっています。
輪っかのドレスと呼ばれるマリーアントワネットのドレスは一体どんな仕組みになっているのだろう……。気になる方はなんとこのドレスを試着することもできるんですよ。
宝塚大劇場内にある「salon de TAKARAZUKAステージスタジオ」では、いくつかのドレスからチョイスして試着、撮影することができます。
ついでに宝塚風メイクも施し気分はタカラジェンヌ。旅の思い出にいかがでしょうか。

豪華絢爛な「ベルサイユのばら」観劇の際にはお気に入りのバラのネックレスを身に着けて

今回は宝塚歌劇のなかでも有名で人気の演目「ベルサイユのばら」を取り上げてみました。
タイトルの通りバラの花をあちこちで見かけることができるこの公演。観劇の際には美しいバラのネックレスを身に着けて楽しんでみてはいかがでしょうか。

舞妓さんによる祇園おどりや宝塚歌劇などの芸術的なもの。人生で一度は見ておきたいものってありませんか?同じ女性としてその美しさに触れることは自分自身の魅力アップにつながる気がします。
もし「ベルサイユのばら」を観るチャンスがあったならぜひお試しください。透き通るクォーツの中にある一輪の美しいバラのネックレスを輝かせて、わずか2時間半の夢の世界。そこで新しい何かを発見できること間違いなしですよ。
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