宝石の輝きは、古代より多くの人々の心を魅了してきました。美の象徴でもあり、願いや呪術に使われるものでもあった宝石は、スピリチュアルのエネルギーを持つ神聖なものとされてきました。
それは、宝石に住むスピリットに敬意を払う行為でもあったのです。そんな宝石に住まうスピリットとのコンタクトをとって、スピリチュアルエネルギーを受け取るにはどのようにすれば良いのでしょうか。

歴史とともにいつも宝石がある

そもそも宝石は、地球が誕生した頃から何十億年もかけて作られたものであり、天からのサポートとしてやってきた贈り物です。古代文明では、宝石の輝きから天気を知ることや、災いが近づいているのではないかというサインを受け取っていました。
時代を経て、宝石やクリスタルの原石は、天からのメーセージツールとしてだけでなく、装飾品や薬として削って飲むことなど、様々な使われ方をしています。

古代遺跡、海に沈んだ文明などからは、宝石が発掘されることが多く、どれだけ古い時代から宝石が愛されてきたのかという歴史を物語っています。

宝石は、地球の中で眠り続けたものがある一定の時期に掘り起こされて出てくるものもありますし、長い年月をかけて鉱物と鉱物が混ざり偶然にできた宝石もあります。
人々は宝石を発掘した時、天にある星をイメージしたと云われています。当時は星が運命を握っていると考えられていたため、「自分もその天の星を持って、強運を引き寄せたい」と願ったのでした。

そして宝石を手にしたものは、民衆を統治するようになり、王になっていく、この中で宝石は権力の象徴として用いられるようになりました。
宝石を手にする王たちは、宝石からの加護や恩恵を受け取ろうと肌身離さず持っていたと云われています。
宝石に宿るスピリットの存在を見た人も多くいますし、イギリスやアイルランドには、スピリットたちに関する文献も多数残されています。
そこには、宝石に住まうスピリットの存在を、単なるファンタジーで終わらせられない現実があったからなのです。

宝石に宿るスピリット

私たち人間の肉体の中に魂が宿っているように、宝石には鉱物霊というスピリットが住んでいます。宝石に住むスピリットは精霊と呼ばれ、私たちに大いなるメッセージを送ってくれる存在だとされてきました。宝石の輝きが日々違って見えるのは、スピリットの状態が影響していると言われています。

しかし、精霊たちは天使たちとは違い、どんな時も全面的に私たちを助けようとする存在ではありません。宝石の持ち主や、取り扱う人の心をじっと観察しており、自然界へ感謝や奉仕、貢献する意思があるのかということが彼らの信頼基準になります。
宝石に宿るスピリットたちは、ただ「自分の思い通りにしたい、欲しいものを手に入れたい」という欲が強い人にサポートをすることはありません。つまり、独り占めをしようとする人のサポートをすることはないのです。
持ち主の願いや意図が純粋であるかどうか、また自分が受け取ったものを他者へ分け与える気持ちがあるのかどうかがキーになります。

良きものを伝えたい、分かち合いたいと思う人は、宝石に住むスピリットたちがその思いを増幅させるので、分かち合うだけの愛と豊かさが流れるようにサポートしてくれます。

しかし、分かち合いの心がない人は、自分の受けた愛と豊かさも独り占めしてしまうため、流れはそこでストップしてしまいます。
さらに、宝石自体も物として考えているため、そこにスピリットが住んでいることなどは思いもしないでしょう。
愛と豊かさは永遠であり循環していくものだとわかっているスピリットたちは、流れをせき止める人のサポートをすることはありません。
持ち主の「分かち合いたい」という愛の思いがスピリットの思いとレゾナンスした時に、大きな愛と豊かさの恩恵を受け取ることになるのです。

自分と相性の良い宝石を選ぶには?

宝石に宿るスピリットと、持ち主である人間の相性もとても重要になります。スピリットたちも目的や意思を持っているため、自分の願いや思いと似た人の元へ行くと、最大限の働きをしようとします。

ですから、宝石を買うときに一番おすすめの選び方は、値段や効能で決めるのではなく、自分のインスピレーションで選ぶことが大切です。
値段で見てしまうと、そこに自分の本意ではなく概念や思考が入ってしまうので、本当に自分に合うものを手に入れられなくなってしまう可能性があります。

これは人にプレゼントする時も同じです。贈り物として用いられる宝石は、送る側の愛と豊かさをシェアすることになるため、宝石に住まうスピリットの目的や意思も倍増します。
プレゼントするときの宝石は、相手のことをイメージしながら、自分のインスピレーションを信じて選ぶようにしましょう。すると、贈る側と贈られる側の双方に良いエネルギーをもたらすことになります。

宝石も人の縁と同じように、双方の思いが引き寄せ合う緑で出会うものでもあります。宝石が欲しいと思うときは、心が渇望して不安定な状態の時ではなく、穏やかで安定した気持ちの時に選ぶようにしましょう。
心が渇望している時は、宝石に住まうスピリットたちから「独り占めされるかも」と警戒されてしまう可能性があるからです。
ですから、自分の心がハッピーで穏やかな気持ちの日に宝石を選ぶほうが、自分のインスピレーションも冴えており、本当に自分と相性の良い宝石に出会うことができますよ。

意図をクリアにして宝石からの恩恵を受け取る

宝石は自然の産物であるため、その模様、色、形に二つと同じものはありません。
また、それぞれの宝石が放つパワーも違います。それはまさに、宝石一つ一つに宿る元素霊が違うからです

宝石は原石の状態から、人の手が加わり、スピリットがより働きやすい形状に収まっています。さらに持ち主の手元に渡った宝石は、持ち主の魂のエネルギーとレゾナンスして、より願いや思いを増幅させる働きをしてくれるのです。
宝石の中でもダイヤモンドは、持ち主の願いを増幅させるのに最適な宝石です。
自分の意図をクリアにして、愛と豊かさの分かち合いを意図して、ダイヤモンドから大きな恩恵を受け取りましょう。
Pt900/Pt850 ダンシングストーンネックレス

まとめ

宝石に宿るスピリットについて、彼らがどのような思いで私たちに接してくれているのかということをお伝えしました。
どんな時も、純粋でクリアな意図は大切です。自分の願いから良きことが伝わっていきますようにという意図で宝石を選んでみましょう。