太陽の塔という建造物をご存知でしょうか。見たことはなくとも耳にしたことならあるという方も多いかもしれませんね。
1970年大阪で開催された日本万国博覧会において作られた太陽の塔。作者は「芸術は爆発だ!」の名言で名高い岡本太郎さんです。その異様なまでの大きさは見る人を圧倒。万博終了に伴いほとんどのパビリオンが解体された中、現在もその地に堂々とそびえたっていて今や大阪のシンボルとなっています。
四季それぞれに色彩豊かな自然溢れる万博記念公園の中で青空に向かってすっくと立つ太陽の塔は一見の価値あり!作った岡本太郎さんはもちろんすごいけれど、これを残すために動いてくれたたくさんの人の想いを感じます。それはやはりこの太陽の塔という作品が人々の心をわしづかみにしたからに他ありません。今回は近年再び内部公開された太陽の塔をご紹介したいと思います。

太陽の塔ってどこにあるの?

太陽の塔は大阪北摂の地と呼ばれる千里丘陵にある万博記念公園の中にあります。すぐ横には大阪モノレールや中国自動車道が通っていて、その車中や道中からも確認することができます。太陽の塔の高さは70m、腕の長さは25m。かなり大きいです。実は遠く離れた阿倍野ハルカスからも晴れた日には確認することができるんですよ。
開館日時は万博記念公園開園日の10:00~17:00です。塔の内部は一方通行になっているため、人数を区切っての入場になります。太陽の塔を外側から見るのは公園が開いているならいつでもOKですが、内部を見たい場合は必ず前日までに予約を取ってから訪れてくださいね。

太陽の塔が持つ4つの顔について

太陽の塔には4つの顔があるとされています。いわゆる塔の顔部分にあたる「黄金の顔」は未来、お腹の部分にある「太陽の顔」は現在、そして背中にある顔「黒い太陽」は過去を表現しています。黄金の顔の眼には巨大なサーチライトが入っていて、日によっては夜間に強烈な光を放ちます。
そして今現在行方不明となっているのが4つ目の顔「地底の太陽」です。これは万博開催当時地下にあったとされる顔。これほど大きなものがどういう経緯で行方不明になったのか全く謎です。海の中で眠っている説があるなどその存在自体がミステリーとなっています。この4つ目の顔は祈りを表現しているとされ、今回の内部公開では復刻版を見ることができます。

長い時を経て閉ざされていた塔内部が再公開

万博以降撤去は免れた太陽の塔ですが、その後内部に立ち入ることはできませんでした。しばらくの間外からの姿を眺めることしかできなかったのです。ところが2018年、塔の内部を復刻。再びその内部を私たちは目にすることができるようになりました。
外側からみた太陽の塔とはまた違った芸術がその中では構築されていて、岡本太郎さんの世界観を堪能することができます。太陽の塔そのものは白のイメージですが、内部は赤。その中心にそびえたつのが「生命の樹」と呼ばれる建造物です。地下から上と伸びゆく1本の樹体にのせられたたくさんのオブジェは遥か古代の単細胞生物から進化を経て人類へとつながってゆきます。そこには生命がもつエネルギーが表現されています。

太陽の塔必見ポイント!

1塔内展示「生命の樹」において、ずらりと復刻された生命体が並ぶ中、一つだけ万博開催当時のものをそのまま展示している動物があります。その朽ち果てた様子からは年月の重みを感じることができます。
2太陽の塔の手を内側から見た光景がすごい!古代からの進化のその先、未来を感じることができます。まるで吸い込まれてしまいそうな怖さまで感じます。
3地底の太陽に合わせたプロジェクションマッピングは21世紀ならでは。万博開催当時にはなかった技術との融合ですばらしい空間が造り上げられています。
4太陽の塔のロゴ。再生にあたり細かな部分まで丁寧に太陽の塔の世界が映し出されています。今回の再公開にあたり携わった人たちが太陽の塔をいかに大切に思いながら復刻したのかとういことが伝わってきます。

岡本太郎には一体何が見えているのか?

実は生命の樹には私たち人間が存在しません。人類の祖先であるクロマニョン人までが生命の樹には配置されています。岡本太郎さんにとって人間は進歩していないと考えたのかもしれませんね。まるで靴を履き洋服を着て便利な道具を使って生活する私たちが感覚を退化させている姿を嘆いているようにも感じます。

太陽の塔を見に行くときにはぜひ個性的なピアスで気分も盛り上げて

18金イエローゴールド ピアス

線と円という、ひとつずつの形はいたってシンプルながらも組み合わさると個性的な形となったのがこちらのピアスです。個性的といえども大きさが適度で使いがっては抜群。色々なシーンで合わせやすいデザインです。

まとめ

個性的なピアスを身に付けこの超個性的な建造物「太陽の塔」を見に行きませんか?今回お伝えしたのはごく一部に過ぎません。太陽の塔内部に一歩足を踏み入れたとき、きっとその巨大な建造物以上に大きな何かを受け取ることができるはずです。岡本太郎さんの世界観を肌で感じそのパワーを体感してみてください。