しばらくお付き合いしている人も新たな出会いを探した人も。いざ結婚を考え出したら、最初のビッグイベントとして挙げられるのはもちろん「プロポーズ」ですよね。なんとなく気が付いたら結婚していた…。なんていうのも自然な流れでいいかもしれませんが、逆に非日常の時間を思いっきり演出するのも素敵です。気持ちを伝えるのはなかなか難しいと感じる人もいるでしょう。でも緊張感溢れる特別なワンシーンこそ、その人のお人柄が出てより感動するものです。
プロポーズを経験できるのは人生でも数少ないチャンスです。ほかに置き換えることができないその瞬間は人生の大きな節目になります。順風満帆なときばかりではない結婚生活の支えとなるような、濃密な時間が深く刻まれることを願っています。今回はプロポーズについて考察してみました。
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人気のプロポーズスポットはどんなところ?
自分はいつどこでプロポーズしようかと考えたとき、「付き合って〇〇年」「お誕生日がくると××歳」「転勤などでライフステージに変化がある」などプロポーズのタイミングはイメージしやすいかもしれません。でもどこで?となると案外イメージがわかないもの。プロポーズをするシチュエーションも大切です。そこでみんなが選ぶ代表的なプロポーズスポットをまとめてみました。
1思い出の場所…初デートや思い入れの深い場所で。
2趣味と関係のある場所…好きなスポーツのスタジアムやお気に入りのテーマパークで。
3自宅…何気ない日常の中で。自宅周辺の生活圏で。
4美味しいものを前に…食べることが好きなお相手には特別感のあるレストランで。
このような場所でプロポーズする人が多いようです。お二人らしさが光る場所を思い付くといいですね。
場所のほかにはどんな特別な演出で盛り上げる?
プロポーズには場所のほかにも盛り上げる様々な要素があります。一時期話題になったフラッシュモブに挑戦!…はなかなか大変そうですが、もしもやり切ることができたらインパクト大な演出です。
でも普通はなかなかできませんよね。現実的にできるといえば、やはり視覚聴覚味覚などの五感をセットに計画すること。音楽やお料理にこだわると後々までリアルな記憶が残りやすいものです。記念日に同じものを二人で食べたり、音楽を聴いたりするとその日の記憶が鮮明によみがえるかもしれません。美しい景色は明瞭に心に焼き付くでしょう。良い香りは深く記憶に刻まれるでしょう。
そしてやはり忘れてはならないのがエンゲージリングの存在です。エンゲージリングは婚約の象徴。憧れている人も多く必ず準備したいアイテムです。
エンゲージリングの歴史
エンゲージリングは古代からの習わしであることがわかっていて、その歴史はなんと紀元前にさかのぼります。古代ローマにおいて、婚約するということは大変意味深いものであったとされています。当時、婚約する際には「鉄のリング」を贈りました。鉄は力の象徴です。鉄のリングには「相手との約束を必ず守る」という刻印のような意味合いがありました。格別な想いは昔も今も変わりません。
エンゲージリングはどの指にはめる?
結婚式で指輪の交換をする折にはめるのは左の薬指です。それでは婚約指輪はどこにはめるのが正解なのでしょうか。「結婚指輪と同じく左薬指」「結婚指輪は左薬指、婚約指輪は右薬指」「婚約期間中は左薬指→結婚後は中指に移動」など諸説ありますがいずれも左薬指が基準となっています。
左の薬指はもともと古代ギリシャ神話のなかで聖なる指として扱われてきたことがわかっています。薬指には特別な血管が通っていて、心臓とつながっていたと信じられていたのです。神話には突拍子もない概念がたくさん存在しますが、現代の生活にもその名残があるのはおもしろいですね。
永遠の輝き!エンゲージリングはやっぱりダイヤモンド
エンゲージリングに使われるジュエリーの王道はやっぱりダイヤモンドではないでしょうか。永遠の輝きを秘めたダイヤモンドは神聖なもので、古今東西エンゲージリングの定番としてみんなが憧れるジュエリー。永遠の愛という石言葉も婚約指輪にぴったりです。
シンプルで凛とした佇まい感じるプラチナリングに0.1カラットのダイヤモンドがあしらわれたエンゲージリング。プラチナリングは無駄のない洗練されたデザインで年代を問わず長きにわたって寄り添ってくれます。一粒のダイヤモンドの輝きが際立ち、身に着けると自然とハッピーオーラが溢れ出るような華やかなエンゲージリングです。
まとめ
結婚が脳裏によぎったとき。まずはどのような準備から始めましょうか?やっぱりエンゲージリングを思い浮ぶ人が多いかもしれませんね。どのようなデザインがお相手に似合うのか、喜ぶ顔を想像しながら選ぶひとときは格別に幸福な時間です。それと同時に考えるのが渡すシチュエーション。ぜひ生涯通して胸に深く刻み込まれるプロポーズスポットをチョイスしてください。