日々の暮らしの中で着用するお洋服。中でもトップスはお顔周りの印象に関わるなどその人の雰囲気を表す重要なアイテムと言えるでしょう。カットソーやプルオーバーに始まりジャケットやカーディガンなどの羽織まで。トップスにも様々な種類がありますが、誰でも着たことのあるもののひとつがブラウスですよね。学生時代の制服なども含め、子どもの頃から親しんできた定番アイテム。大人になった今は、あまり選ばないな…ということもあるかもしれません。でもブラウスはやっぱりかわいい!美しい!
今回はブラウスの中でもひときわ細工にこだわった主役となりうる一枚とともに合わせて映える一粒ピアスをご紹介したいと思います。
誰もが着るブラウスだからこそ、とっておきの一枚を探す
タンスを開ければすでに何枚ものブラウスがあるという人も多いかと思います。シーズン問わず着ることができるため「ステキ!」という感覚だけではどんどん増えていってしまうかもしれません。すでにお手持ちのブラウスとは違ったものを探すためにもブラウスのポイントを今一度考えてみましょう。
〇襟…丸襟やスタンドカラーなど襟の形が違うだけでフェミニンからマニッシュまで印象がガラリと変わります。
〇袖…半袖や五分袖、長袖など季節によっていろいろな袖丈があります。パフスリーブやドルマンスリーブなどデザインも様々です。
〇素材…通年で楽しめるコットン素材のほかにも夏のリネン、冬らしい起毛素材など。質感によってそれぞれの良さがあります。
〇丈…タックインにする。羽織として使う。丈感によってブラウスの着こなしにも変化をつけることができます。どんなコーディネートをするか想像すると良いでしょう。
〇ボタン…フロントボタンタイプのものが多いブラウス。貝ボタンやくるみボタンなど特徴的なものも。女性らしさをプラスするデザインのポイントです。
〇テキスタイル…無地以外のものもあると装いの幅が広がります。花柄などには抵抗のある方もギンガムチェックや小さな水玉など比較的着やすいものもあります。
ブラウスならではの細工
そのほかにもブラウスには女性らしさを感じさせるポイントが多く、特別感のある美しいデザインがあります。おすすめしたい3つのデザインをここでは取り上げます。
1.カットワーク
ブラウスと相性の良い組み合わせとして挙げられるのが刺繍です。襟元や胸元にワンポイント刺繍が入るだけで愛らしい雰囲気が。また全面に施された刺繍ブラウスは何とも優美で上品なイメージが感じられます。その刺繍の一部をくり抜いたものがカットワークです。
全面にカットワーク刺繍が施されたブラウスは遠目にポコポコとした水玉のようにも映り、かわいらしさと繊細さを兼ね備えたデザインと言えるでしょう。
2.ピンタック
背中や肩からタックの入ったブラウスはたくさんあります。ふわりと風を拾ってくれるようで軽やかなシルエットになるのが特徴的。そんなタックとは違ってデザインのアクセントとなるタックのひとつにピンタックと呼ばれるものがあります。ピンのように細いタックのことで、品がありでクラシカルな印象を与えてくれます。
3.レイヤード
ブラウスの中にダブルで生地が取られている部分があり、一枚で重ね着をしているかのように見えるブラウス。個性の強いデザインかもしれませんが、オシャレを軽やかに楽しみたい人にピッタリ。シンプルな白を選んでも華やかさで目を惹くブラウスです。
個性的なブラウスと組み合わせたい一粒ピアス
カットワーク、ピンタック、レイヤードブラウス。どれも印象的で、そのアイテム自体が主役となりうるものです。だからこそ小粒で存在感のある一粒ジュエリーのピアスとの組み合わせがおすすめ。ジュエリーのシンプルな美しさと手の込んだ雰囲気のブラウス。どちらの魅力も引き出してくれるのではないでしょうか。
Pt900 マンダリンガーネット 一粒ピアス
一粒ピアスの中でもおすすめしたいのがマンダリンガーネット。オレンジがかった色で肌馴染みよいのが特徴です。明るく気分を前向きにしてくれるような輝きはここ一番という日にピッタリ。クラシカルなピンタックラウスと組み合わせてもすっきりとまとまる、合わせやすいジュエリーです。
K18YG シトリン ティアドロップ ピアス
こちらの一ピアスは曲線美が美しく柔らかな印象のデザイン。イエローのシトリンとゴールドはトーンが近くお互いの良さを引き立て合っています、小粒ですが縦長のフォルムになっていて、丈感が長めのデザインが多いレイヤードブラウスとのバランスもとりやすい一品です。
まとめ
年齢問わずいつの時代も着る機会があるブラウス。着慣れたアイテムだからこそ、とっておきの一枚を持っていると特別感を出すことができます。細工の美しいブラウスを主役とした装いに本物の輝きを讃えるジュエリー。背筋がピンとのびるような女性の美しさを感じさせてくれる着こなしを日常の中でさらりと楽しんでみませんか?