風水の見地から見ると、植物を育てることは運気アップのためにもとてもおすすめだといわれています。植物を育てることで生命エネルギーを感じることができますし、自分や周りのエネルギーの循環をサポートしてくれるため、よりより流れが生まれていくのです。
ハーブの歴史は古く、ヨーロッパではおまじないや祈祷用に用いられてきた歴史もあり、幸運を呼ぶアイテムとして活用されてきました。
そこで今回は、ハーブを育て活用しながら幸運を引き寄せるための方法についてご紹介していきます。
Contents
ハーブの運気アップ効果について
見た目にも可愛らしく、食用としても利用されているハーブは、とても生命力が強くパワフルな植物です。また、ハーブは食することもできるため、ハーブの持つエネルギー効果を直接体内に取り込むことができるのも特徴です。
風水の見地から見ると、ハーブを育てることは人との関係性をよくする効果があるといわれています。中でも、恋愛運や対人運アップを目指す人は、ハーブを活用することをおすすめします。
そこで、それぞれのハーブが持つエネルギーについてご紹介していきます。
カモミール
見た目はとても可憐で可愛らしいカモミールは、踏まれてもたくましく育つといわれ、育てやすいハーブとしても非常に人気が高いです。
カモミールの歴史は古く、古代エジプトでは「太陽神ラー」に捧げる花として用いられていた記述が残っています。
また、聖母マリアも持ち歩いていたともいわれており、神聖なハーブの代表格でもあるのです。
そんなカモミールは、エネルギーを和らげてくれる効果が期待できるため、恋人との関係を円満にしたい人や、対人関係を穏やかにしたい人にもおすすめです。家庭で育てると、家族運アップも期待できますよ。
カモミールは薬効効果も期待できるため、日々のハーブティーとしてぜひ活用してくださいね。
ラベンダー
「ハーブの女王」とも呼ばれるラベンダーは、リラックス効果や鎮静効果が高いことで知られており、古来より医療分野でも活躍してきた歴史があります。
また、ラベンダーは魔除け効果があるともいわれており、古代ローマ時代ではラベンダーの香りで邪気払いをしたといわれています。
悪い気を払う効果も期待できるため、自分が好きではない相手から好かれている時などにはラベンダーの香りに助けを求めてみるのもよいでしょう。
全体的に対人運をアップさせたい時は、人の出入りがある玄関や、気がこもりがちなトイレなどにラベンダーを飾るのもおすすめです。精神的に疲れている時は、ラベンダーの香りを嗅ぐことや、ラベンダーティーを飲むのもよいでしょう。
不要な人間関係の浄化をしたいとき、お茶やサシェにして日常にラベンダーを取り入れてくださいね。
ゼラニウム
育てやすいハーブとして人気があるゼラニウムは、ガーデニング分野でも非常に人気が高い植物です。
そんなゼラニウムはアラーの神様によって作られた花ともいわれており、神聖な植物としても知られています。
また、ゼラニウムは、魔除けの効果があるともいわれています。とくに白いゼラニウムは、高い魔除け効果があるといわれているので、対人関係で悩んでいる人におすすめです。不必要な人間関係を断ち切りたい時は、白いゼラニウムを鉢植えで育ててみましょう。
ゼラニウムの香りは、女性特有の症状の改善にも効果が期待できるといわれているため、ゼラニウムの香りでアロマ効果を楽しむのもおすすめです。
ローズマリー
高い浄化作用があることで知られるローズマリーは、世界各地で様々な形で活用されてきた歴史があるハーブです。「神秘のハーブ」とも呼ばれるローズマリーは、キリストの幼少期の冠に使われていたり、世界各地で冠婚葬祭に用いられてきたりと、様々な儀式に欠かせないアイテムでした。
また、ローズマリーは、玄関に置くとネガティブなエネルギーを浄化してくれる効果が期待できるため、運気アップのハーブとしてもおすすめです。人間関係・恋愛運をはじめ、運気の低迷を感じる時は、玄関にローズマリーの鉢植えを飾ってみましょう。
ローズマリーの香りには、殺菌作用や悪いものを清めるという効果があるといわれており、薬効ハーブとしてハーブティーにして飲むのもおすすめです。
ローレル(ローリエ・月桂樹)
スパイスとして料理にも活用されているローレル(ローリエ・月桂樹)は、高い浄化効果が期待できるハーブとしてもおすすめです。
「ローレルの葉の裏に願い事を書くと叶う」という言い伝えもありますが、ギリシャ神話のアポロンの木として知られており、古代アポロでは、巫女さんたちがローレルの葉っぱを噛みながら未来を見ていたともいわれており、神秘的なハーブの1つとして知られています。
ローレルは、浄化や守護の力が強く、ローレルの葉っぱを家の前に撒いたり、ローレルの葉を燃やして煙で浄化したり、様々な方法で浄化や邪気払いをすることができるため、良縁を願う人たちにもおすすめの植物です。
また、マラソンの勝者が月桂樹の冠を着けているのを目にしたことがある人も多いと思いますが、勝利を授けてくれるハーブとしても知られています。
植物モチーフのジュエリーもおすすめ
運気アップを願う時は、植物モチーフのジュエリー を身につけることもおすすめです。
日本でも神秘的な植物として知られている双葉葵は、京都の上賀茂神社、下鴨神社の御神紋としても知られています。また、徳川家の家紋の三つ葉葵も、この双葉葵に1枚足したものとなっており、歴史的にも非常に由緒ある植物であることが感じられるでしょう。
日本神話によると、「葵」は「あふひ」と書かれています。これは「あふ」(逢う)、「ひ」(神様)という意味に捉えられ、神様に逢える植物として重宝されてきました。
そんな神秘的な双葉葵のモチーフとダイヤモンドが輝くハートモチーフのネックレスは、大切な人への贈り物に最適です。
ハートのモチーフは、愛情という意味合いはもちろん、命や心臓と言った生命の根源的な意味合いも持っています。
神秘的なエネルギーの双葉葵とともに、大切な人の胸元でずっと光輝いてくれるでしょう。
まとめ
ハーブや植物の神秘的な力は、古くから尊重され、その恩恵を私たち人間も受け続けてきた歴史があります。
人間関係や恋愛関係に悩む人や、運気アップを図りたい時は、ハーブの力を借りてみるのもよいでしょう。
また、植物モチーフのネックレスは、その植物が持つ意味合いをいつも身につけていることができるため、お守りがわりにもおすすめです。
双葉葵のネックレスに、大切な人への想いを込めてプレゼントしてみてはいかがでしょうか。