日本のいたるところにすばらしい寺社仏閣があります。中でも古都奈良は歴史も深く、おすすめしたい場所がたくさん。今回はお庭を美しく彩る花々で有名な花寺を取り上げました。四季折々の花を愛でに、奈良へ遊びに来ませんか?その際には、ぜひ四季色ジュエリーで気分も盛り上げてください。
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寺社のお庭の美しさ
寺社にお参りしたとき、印象に残るのはどういったところでしょうか?興味をもつところが人によって全く違うのもお寺の魅力かもしれませんね。移りゆく時代の中、いつもしっとりとした佇まいでたくさんの人の心を受け止めてきたお寺。仏像のまなざし、建造物の技術、建てられた歴史背景など色々と見るべきポイントがあります。でもそれとは別に、ただひたすらにお庭の美しさに目を奪われることってありませんか?計算された配置や丁寧にお手入れされたお庭には、身と心が引き締まりながらも癒してくれる静かなパワーがあります。
そして、日本には美しい四季があります。その季節だから見ることができる花々。咲き誇る花の盛りは圧巻です。
春夏秋冬、季節ごとにぜひとも訪れたい奈良
それでは古都奈良でおすすめしたい花のお寺を季節ごとにピックアップ。お花の名前や詳細とともに花に合わせた四季色ジュエリーをご紹介します。
【春の花:シャクナゲ】
室生寺のシャクナゲ(宇陀市)
花期4~5月
春の花木と聞いてまず思い浮かぶのは桜という人が多いのではないでしょうか。春の喜びに溢れている桜の花は日本の景色にとてもよく似合います。でも桜以外にもおすすめしたい花が春はたくさんあります。たとえば華やかで見ごたえのあるシャクナゲ。一見するとお寺の雰囲気と合うのかな…と感じるかもしれませんが室生寺のシャクナゲは、お堂や石段とのバランスがよく、新緑と相まって荘厳な雰囲気が感じられます。
〇春の四季色ジュエリー「鮮やかなピンクトルマリン」
ピンクトルマリンの鮮やかなピンクはシャクナゲの色。意志の強さを感じるようなステキな色とエッジの効いたスクエアの形が美しいネックレスです。胸元で凛とした輝きを放ちます。かわいらしい色ですが甘くなりすぎない大人のジュエリーです。
【夏の花:アジサイ】
矢田寺のアジサイ(大和郡山市)
花期6月
矢田寺は様々な品種のアジサイ1万株が丁寧にお手入れされているアジサイ園が有名です。紫を中心としたグラデーションの優しい雰囲気が特徴的で、アジサイが大好きという人も多いですよね。季節柄雨の日に参拝ということになるかもしれませんが、雨の日のお参りもかえって参拝客が少なくおすすめです。またアジサイの金平糖などお土産もかわいいのでチェックしてみてくださいね。
〇夏の四季色ジュエリー「淡い紫色のアメジスト」
こちらのブレスレットはアンティークな雰囲気が感じられるデザインが優しい紫にマッチ。雫の形も艶やかで柔らかく、女性らしさが溢れています。手元に洗練された気品をもたらしてくれるアイテムです。
【秋の花:コスモス】
般若寺のコスモス(奈良市)
花期10~11月
その数15万本とも言われる般若寺のコスモス。ぜひ秋空とセットでご覧いただきたいと思います。高くスッキリとした青空の下でスッと伸びて咲き誇るコスモス。まるで心のモヤモヤを洗い流してくれるような気分になります。コスモスは茎が細く、秋風に吹かれそよそよと揺らぎます。また境内各所には可愛らしく飾られた花々があり、人の愛も感じられます。
〇秋の四季色ジュエリー「ムーンストーン&ピンクトルマリン」
コスモスと同じようなピンクと白の組み合わせが素敵なピアスです。サイズ感を変えたサークル型の2粒のジュエリー。お互いがお互いの美しさを引き立たせ合っています。ムーンストーンはまるでお花のようにも見え、花寺にピッタリのジュエリーです。
【冬の花:ロウバイ】
石光寺のロウバイ(葛城市)
花期1~2月
花が少なくなる冬。奈良の冬は朝夕の冷え込みが厳しく、ときに雪景色となることも。そんな中ロウバイは艶やかな黄色の花を咲かせます。花は小さくとも香りが良く、存在感は抜群。また、石光寺は明治時代からの品種を守り抜いているという寒ぼたんも有名です。ぜひ併せてごらんください。
〇冬の四季色ジュエリー「シックなシトリン」
心落ち着くようなシックな輝きが、厳しい冬の寒さの中で端麗な姿を見せてくれるロウバイのよう。黄色ならではの眩い輝きはひときわ目を惹きながら、肌馴染みよく決して浮き立ちません。派手になり過ぎない、センスの光るジュエリーです。
まとめ
今回はお花で有名な奈良の花寺と合わせたい四季色ジュエリーを取り上げました。季節ごとの花を待ち望み、愛でることができるのは季節が巡る日本ならではの楽しみかもしれません。それは日本らしい寺社仏閣の雰囲気と組み合わさることでより一層趣が深まります。花の見頃に奈良に訪れた際にはぜひ立ち寄っていただきたい、どれもおすすめの花寺です。