普段から身に着ける結婚指輪。大切な愛の結晶ですが、着けているのが当たり前になってきていませんか?そんなときは結婚指輪とファッションリングリングの重ね付けを楽しんでみてはいかがでしょうか。結婚指輪は日常使いしやすいシンプルなものが多く、他の指輪と重ね付けするのに向いています。今回はリングの重ね付けをより魅力的に見せるポイントと、オススメリングをご紹介します。

重ね付けはポイントを押さえておけば誰でも簡単に楽しむことができますよ。

テイストを合わせる

結婚指輪とファッションリングはテイストのあったものを選ぶようにしましょう。例えば甲丸リングのような丸みのある結婚指輪であれば、同じように丸みのあるテイストや曲線が優しいデザインのものと合わせると良いでしょう。また平打ちと呼ばれるすっきりとしたデザインの結婚指輪であれば、直線的なテイストのリングを選ぶと良いと思います。

オススメリング|K18YGロードライトガーネット

こちらのロードライトガーネットリングはアンティーク風のデザインで、甲丸で細身の結婚指輪と相性が良いでしょう。ゴールドの結婚指輪であればさらに華やかさが増します。

ロードライトガーネットは薔薇のような赤紫色が特徴のガーネットで、赤色ガーネットの中で最も人気があると言われている種類です。

色を合わせる

色を合わせることで簡単に重ね付けのコーディネートが楽しめます。色を合わせると統一感が出るため、まるで1本の指輪を付けているような印象となります。イエローゴールド同士で合わせると華やかさが増し、プラチナやホワイトゴールドのホワイト系のカラーでまとめるとクールで上品な印象になります。ピンクゴールドは可愛らしく、重ね付けしても派手になりすぎず、抜け感が出るのが魅力です。

慣れてきたら、あえてイエローゴールドとプラチナといったように違う色を合わせるのも良いでしょう。まるでコンビのリングを付けているように見えますよ。その時はコンビの時計やネックレスなどでバランスをとると良いでしょう。メリハリがついてファッショナブルに楽しめます。

Pt950ダイヤモンドハーフエタニティリング

ダイヤモンドは無色透明でどんな指輪とも相性良く、重ね付けを楽しむのにぴったりの宝石です。ハーフエタニティはメレダイヤモンドを一列に並べたシンプルなデザインで、ダイヤモンドの光の連鎖が楽しめます。シンプルなデザインなので、多くの結婚指輪とも相性が良いですよ。

また、このダイヤモンドリングは高さがなくフラットな状態のため、日常使いもしやすいデザインとなっています。重ね付けした時に宝石がぶつかる心配が少ないのも嬉しいポイントです。

高純度のプラチナを使用しており、裏からもダイヤモンドの光を取り入れるようになっています。使いやすさだけでなくダイヤモンドがより美しく輝く工夫がされていますよ。

K10YG一粒石ダイヤモンドリング

こちらもダイヤモンドを使ったシンプルなリングです。小ぶりなダイヤモンドがさりげない輝きを与えてくれます。結婚指輪はダイヤモンドなどの宝石が使われていない場合も多いですから、ダイヤモンドなど宝石が入っているものを組み合わせると一気に華やかな印象となります。

このリングはイエローゴールドとダイヤモンドの組み合わせが可愛らしいデザインで、少しアンティークな雰囲気があるのも魅力です。細く繊細なデザインなので、指輪同士をぴったり重ねると一本の華やかな指輪をしているような印象となります。逆に指輪同士の感覚を少し空けてはめると、両方の指輪のフォルムが強調されてまた違った魅力がでます。その日の気分で様々な付け方を楽しんでくださいね。

カラーストーンを合わせるとより個性的に

個性的な重ね付けがしたいならカラーストーンと合わせてみてはいかがでしょうか。カラーストーンは様々な色・カット・性質・輝き方を持っており、一粒一粒に個性があります。そのため、重ね付けのアクセントとして取り入れると、その日のファッションのアクセントになってくれます。カラーストーンと合わせる場合は指輪同士の地金の色、テイストを合わせることで個性だけでなく統一感がでます。

K10YGルビーリング

イエローゴールドとルビーを掛け合わせたインパクトのあるリングです。通常、カラーストーンのエタニティリングは色・形・大きさが揃った宝石を揃えるのが難しく、なかなかたくさん作ることが出来ません。きっちりと色合わせされたルビーの輝きは一粒石リングにはない力強さがあります。

個性的な指輪だからこそシンプルな結婚指輪と相性が良く、重ね付けすると他にはない辛口のコーディネートとなるでしょう。差し色としても活躍します。

宝石の種類に気をつける

重ね付けする時に気をつけてもらいたいのが宝石の種類です。指輪の重ね付けをすると、どうしても指輪同士がぶつかってしまうことがあります。多くの場合問題ありませんが、硬度の低い宝石や衝撃に弱い宝石は指輪同士がぶつかり合った時に傷ついてしまうことがあります。重ね付けするときはダイヤモンド、ルビー、サファイア、ガーネット、アメジストなど硬度の高いものを選ぶか、宝石が直接ぶつからないデザインのものを選ぶと良いでしょう。

まとめ

結婚指輪と重ね付けを楽しむポイントとオススメのリングを紹介しました。普段何気なく身につけている結婚指輪も他の指輪と重ねてつけることで新しい指輪と同じように楽しむことができます。指輪を選ぶときはテイスト・色・宝石の種類をみながら選ぶと魅力的な重ね付けを楽しめるでしょう。ポイントを抑えていろんな指輪と重ね付けを楽しんでみてくださいね。

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