「自分に自信が持てない」、「他の人のことは素敵だと思うけれど、自分のことはなんとなく好きになれない」。そんな風に悩んだことはありませんか。「自分の好きなところを数えるよりも、自分の嫌いなところを数えるほうが早い」と思っているのであれば、あなたはもしかして日々生きづらさを感じているかもしれません。
そこで今回は、自分のことが嫌いになってしまった原因について、自分を好きになるための方法についてご紹介します。
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自分を好きになれない原因は?
「どうして自分はいつもこんな感じなんだろう」、「他の人と比べて出来ないことが多いな」、そんな悩みを抱えていると、心が苦しくなってしまいますよね。
実は、多くの人が「自分のことを好きになれない」という悩みを抱えているのです。そして、大なり小なり生きづらさを抱えながら生きています。
自分のことを好きになれない原因は、次のようなことが挙げられます。
自己肯定感が低い
自分のことを好きになれない人は、「自己肯定感」が低い人が多いです。
例えば、何か課題にチャレンジして失敗したとき、自己肯定感が高い人は「頑張ってやって失敗したのであれば仕方ない」と失敗をそのまま受け入れることができますが、自己肯定感が低い人は「どうして失敗しちゃったんだろう」、「自分がダメだから失敗したんだ」と自己否定や自己嫌悪の感情に入ってしまいます。その結果「失敗という現実」を受け入れることが難しくなり、負のループに陥ってしまうことも。こうしてネガティブなエネルギーを生み出しやすくなり、自分の嫌いな部分が増えてしまうのです。
自己肯定感は「うまくできた時」に育つものではなく、失敗しても自分を責めない心から育ちます。
できなかった自分を責める代わりに、「やってみた自分」を優しく認めてあげましょう。
自分に厳しい
自分のことが好きになれない人は、自分にとても厳しい傾向があります。自分の心の中に、自分をジャッジするもう1人の自分がいて、どれだけ頑張ったとしても「まだダメだ」、「完璧じゃない」と理想の自分の姿になるまでハードルをあげようとするのです。
誰もが自分の心の中に、自分をジャッジするもう1人の自分がいるものなのですが、自分のことを好きになれない人は、このジャッジがとても強い傾向にあります。
そのため、周囲の誰もが求めていないことでも、自分に課題を背負わせて厳しくしてしまい、出来ない自分に嫌気がさして自分のことをだんだん嫌いになってしまうのです。
「もっと頑張らなきゃ」と自分を追い込みがちな人ほど、実は誠実で努力家です。
完璧を目指すより「今の自分もよくやっている」と認めることが、心の余白をつくる第一歩になります。
他の人と比べてしまう
周りの友達やSNSの人と自分をつい比べてしまう人は、自分のことを好きになれない人が多いです。
自分の容姿、キャリア、持ち物、友達の数などあらゆることを比較してしまうと、どうしても周りの人がよく見えてしまいます。そして、「自分は一番ダメな人間なんじゃないか」と否定的に考えてしまい、自分のことを好きになれなくなってしまうのです。
SNSや周囲との比較は、自分の魅力を見失わせる鏡です。
ほんの少し視点を変えて「昨日の自分」と比べる習慣にすると、自己成長の実感が得られやすくなります。
幼少期に否定された経験がある
幼少期に親から認めてもらうことが少なく、否定された経験が多いと、自分のことをナチュラルに否定する癖がついていることが多々あります。
さらに、親が完璧主義者の場合、子育てを通して過度な期待をかけられてしまうため、少しのミスも許されません。親が望む通りの結果を出さない限り否定されてしまうことになり、「自分はダメな人間なんだ」と刷り込まれてしまうのです。
また、兄弟姉妹や周りの人と比べられて否定され続けた経験がある人も、自分のことを否定する癖が強い傾向があります。
子どもの頃に否定された経験は、大人になっても無意識の自己否定として残ることがあります。
まずは「当時の自分はよく頑張っていた」と、過去の自分をねぎらってあげましょう。
自分のことを好きになるための方法について
自分のことを好きになれないのは、さまざまな要因が関わっていることがわかりますよね。このような状況から抜け出すためには、自分を好きになることが大切です。
ここからは、自分を好きになるための方法についてご紹介します。
ありのままの自分を受け入れること
自分を好きになるためには、まず「ありのままの自分を受け入れる」ということを意識してみましょう。
「自分を受け入れるってどんなこと?」と思いますが、まずは今の等身大の自分を受け入れることが大切です。自分の長所も短所も、どちらも現実として受け止めてみましょう。
「自分を受け入れることって、よく意味が分からない」という人は、次の方法を試してください。
1.自分の理想の姿を思い浮かべる
2.自分の現在の姿を思い浮かべ、理想との違いを把握する
3.ただ、その違い、現状を認めて、受け入れる
自分のことを好きではない場合、理想と現実のギャップが受け入れられず、気持ちに大きな「抵抗」を感じますが、冷静に理想と現実の違いを見て「ここがこんな風に違うのか」と、ただありのままの現実を受け入れるようにしましょう。このとき、肯定も否定もせず、ただそのままを認識するようにすることが大切です。
すると、「こんな風にすれば理想に近づくのでは?」、「これが理想と信じていたけれども、私にはもっと別の道があるのでは?」など前向きになれるような「次なる道」が見えてくるでしょう。
このように物事を受け止める癖をつけていくと、だんだんと自分のことを否定せず受け入れられるようになり、自分のことを好きなることができるでしょう。
自分を受け入れるとは、短所を直すことではなく、短所ごと受け止めること。
「それも自分の一部」と認めた瞬間から、心はやわらかくなり、前に進みやすくなります。
寝る前に1日5個自分のことを褒める
寝る前に1日を振り返って、自分のことを5個褒める習慣をつけることも、自分を好きになるために有効な方法です。何か特別なことを成し遂げていなくても大丈夫。日常の些細な事で「褒めポイント」を見つけてみましょう。
ここで大事なのは、「○○が出来ないとダメ」などハードルを上げないことです。「早起きできた」、「買い物に行けた」、「行きたくないけど頑張って仕事へ行った」などちょっとしたことでもよいので、自分のことをほめてあげてください。
そして、出来れば毎日メモやノートに「褒めポイント」の記録をとってみましょう。これは「自分のことを褒める」という行為を脳にインプットする意味合いも持っているため、自分のことを好きになるためにとても効果的です。
また、自分のために、自分を褒める時間を取っていくことで、自分の中の「褒められたい」という思いも満たされていくため、自分のことを好きになるサポートになります。
小さな「よくできた」を言葉にすることで、脳は自己肯定の回路を覚えます。
寝る前の5つの“ほめメモ”は、心に自信を貯める貯金箱のような習慣です。
感謝の心を持つ
自分のことを好きになるために、「感謝」の心を持つことはとてもおすすめです。「感謝」の言葉や行動には、プラスのエネルギーが作用しています。また、誰かに感謝するということは、誰かや何かから助けられた経験もあるため、感謝するときの温かい気持ちは、自分に価値があることを思い出させてくれます。
スピリチュアルな観点から見ると、「感謝」には強い愛のエネルギーが込められていると考えられており、人への愛情はもちろん、自分のことを好きになるためにも欠かせない行動なのです。
自分のことを好きになりたいときは、自分へ感謝も感じてみましょう。「今日も1日頑張ってくれてありがとう」と自分に対して毎日感謝するようにすると、「自分がここにいること」に感謝できるようになり、自分への愛を大きく感じられて自分を好きになることができますよ。
感謝の言葉を口にするたび、心は安心と愛で満たされていきます。
「ありがとう」を日常に増やすほど、自分を大切にできる温かいエネルギーが広がります。
自己価値を高めてくれる宝石を身に着けるのもおすすめ
自分のことを好きになれないと思うときは、心の安定をサポートしてくれるパワーストーンの力を借りるのもおすすめです。
スフェーンは、疲れた心と体を癒し、持ち主の価値観が安定するように導いてくれる効果が期待されます。心のバランスを取りながら自己価値を上げていきたい人におすすめですので、お守り代わりに身に着けてみましょう。
まとめ
自分を好きになれないときは、自分に自信がなく、いつも不安を感じています。でも、自分が思っているよりも、自分を好きになれずに悩んでいる人は多いもの。「自分だけがおかしいのではないかな……」と不安にならないでくださいね。
なぜ自分のことを好きになれないのか理解しながら、焦らずゆっくりと自分のことを好きになるための方法を実践してみてください。自分のことを好きになってくると、毎日が今よりずっと生きやすくなり、人生に希望が持てるようになりますよ。
著者:黒田 ユキ (くろだ ゆき)
幼少期より占いに興味を持ち、本格的に「風水」「陰陽五行」「タロットカード」を学ぶ。人の波動や、引き寄せの法則を修得し、九州を拠点に人々の悩みに寄り添ったセッションを行う傍ら占術系サイトやスピリチュアルブログでの執筆活動を行い、占いの知識や魅力を発信している。
主な専門分野:風水/陰陽五行/タロットカード占い/引き寄せの法則/チャクラヒーリング /カラーコーディネート
