昔に比べると、男性もアクセサリーを身に着けておしゃれを楽しむ人が増えてきています。また最近では、ユニセックスなデザインのアクセサリーも増え、男女分け隔てなく身に着けられるアクセサリーも増えてきました。今回は、メンズアクセサリーのレディースとの違いや、種類について紹介します。

メンズアクセサリーのレディースとの違い

アクセサリーやジュエリーはレディースが主流ではありますが、メンズのものも増えてきています。メンズアクセサリーは、男性が身に着けることが前提なので、レディースのものより大きめにデザインされているものが多いです。男性は女性より体格が良いため、サイズもデザインも大きめにしないと、アクセサリーがファッションに活きてこないためです。
リングやブレスレットは人によってサイズが異なるため、サイズを測って身に着けることが多く、男女差というより個人差があると言えます。
一方ネックレスだと、レディースのチェーンの長さは40㎝が主流ですが、男性だと50㎝あたりからが主流になります。
また、メンズアクセサリーは、シルバーなど地金そのものでデザインし、色石など華やかにするのではなく、シンプルでシャープな印象のものが多いです。
もちろん、個人の好みがあるので、一概に言えない部分はありますが、多くのメンズアクセサリーは、レディースより大ぶりなものが多いです。

ユニセックスデザインが増えてきている

最近では、ユニセックスのデザインのアクセサリーが多く作られるようになってきました。ユニセックスのアクセサリーを女性が身に着けると、少し大きめのハードな印象になり、存在感のあるアクセサリーになります。一方、男性が身に着けると、シンプルながらさりげないおしゃれを演出できます。また、カップルでお揃いで着けられるユニセックスなアクセサリーは、人気があります。

メンズアクセサリーの種類

メンズアクセサリーの種類は、デザインが大きめだったり、ハードな印象だったりするものが多いですが、種類はレディースのものとさほど変わりません。おしゃれな男性だと、いくつものアクセサリーを持っている場合も多いです。また、高級ブランドなどが、シルバーでメンズアクセサリーを販売するなど、メンズアクセサリーの需要が増えてきています。ここでは、メンズアクセサリーの主な種類の特徴について紹介します。

ネックレス

メンズのネックレスは、レディースのものよりチェーンが太いものが多いです。また、チェーンの長さも50㎝以上のものが主流です。もちろん体格差で、45㎝の長さでも短く感じない場合もあります。メンズアクセサリーの場合は、チェーンのコマ自体が大きいものが多いです。

ドッグタグ(ネックレス)

ネックレスの中でも、メンズで見かけることの多いドッグタグ。元々は軍人の認識票として使われていて、長方形のプレートに名前などの情報が記されていています。
このドッグタグをモチーフにしたネックレスが、メンズのアクセサリーとして広まりました。アクセサリーのプレート部分には、ブランド名や名前、メッセージなどが入っていることが多いです。プラチナや金で作る人がいるなど、資産として持ち歩く人もたまにいますが、最近では、迷子札のように、子どもや高齢者に持たせる場合があるようです。

ブレスレット

ブレスレットは、メンズアクセサリーの中でもとても人気のアイテムです。大き目の鎖のようなデザインのブレスレットや、数珠タイプのものなど多様なデザインが揃っています。
ブレスレットの寸法を知りたいときは、実際の手首の長さをメジャーで図り、その数値に1.5~2㎝足した寸法にすると、ちょうど良いでしょう。しかし、人によって好みの装着感があるので、実際に試着して決めたほうが良いです。

リング

男性だとアクセサリーは、マリッジリングしか着けたことがないという人もいます。しかし最近では、ファッションリングを着けて、おしゃれを楽しむ男性も増えてきています。メンズのリングは、やはりレディースより幅が広く大きめのデザインが多いです。デザインによって、サイズ感が変わるので、リングも実際に試着して決めることをおすすめします。

ピアス

ピアス穴を開ける男性も、徐々に増えてきています。ボディピアスなどもありますが、やはり耳にするピアスが、圧倒的に手軽におしゃれが楽しめるアイテムです。男性だと、大きめのデザインや、小ぶりながら幅広のハードな印象になるフープピアスなどが人気です。また、宝石を留めたタイプだと、ブラックダイヤモンドなどを使ったシックなデザインが好まれます。

Pt900 ブラックダイヤモンド ピアス (片耳)

まとめ

アクセサリーは女性だけのものではなく、男性も楽しむようになってきました。最近では、ユニセックスなデザインのものも増えてきています。メンズアクセサリーの種類は、女性のものとそこまでかわりませんが、やはり体格差があるため、デザインは大きめのハードな印象なものが多いです。メンズアクセサリーを選ぶときには、サイズなどもしっかり確認して、おしゃれを楽しみましょう。

本稿は無断転載禁止です。ヴィサージュジャパン 株式会社