人と人はご縁で結ばれているように、私たちが手にしている持ち物である物質もご縁で結ばれています。
中でも「持ち主を選ぶ」と言われる宝石は、私たちが選ぶようであり、宝石側から持ち主を選んでいるとも云われています。
そんな私たちと宝石の関係についてお話ししていきます。
宝石とのご縁とは?
宝石との出会いは、いつもご縁です。自分が欲しいと思うものに出会えた時、心から欲しいと思う気持ちが湧いてくるときは、画面や画像ごしから既にエネルギー共鳴が始まっている状態です。
実際に自分のエネルギーにぴったり合う宝石を身につけると、震えるような感動を味わったことはありませんか?
これは、純真無垢である宝石を身につけることで、即座に自分のボディとの共鳴が始まり、感動や振動としてエネルギーバイブレーションを感じているからなのです。
私たちが感じる嬉しいと言う高揚感や躍動感は、宝石側もキャッチするので、よりエネルギー供給をしようとサポートしてくれます。
これは、宝石がただの鉱物ではなく、生きたエネルギーを放っているからなのです。ですから、意思を持つ宝石は、当然持ち主を選ぶと言うことがあり得るのです。
宝石が持つエネルギー
私たち人間一人ひとりに個性があるように、宝石にも個性があります。
例えばローズクォーツとエメラルドは、どちらも愛のクリスタルとされていますが、深い意味合いでは「愛」と言っても作用する箇所が違います。ローズクォーツには、自己愛や恋人同士の愛の意味合いが強いですが、エメラルドには、多くの傷ついた女性性を救う愛、人間愛など広く大きな愛の意味が込められています。
宝石は、持ち主にある心を増幅させる役割を持っていますので、私たちの愛の部分に働きかけてくれるように願えば、そのように作用します。
例えば「広い愛の心を持ちたい」と願ってエメラルドを持つと、そのように愛が拡張されていくのです。
宝石は生きていますので、持ち主との相性もあります。持ち主がより純粋な心で愛を求めている場合は、純粋無垢な宝石はさらなるパワーを引き出して持ち主をサポートします。
とても相性の良い宝石を手にした時は、「この宝石が来て良いことばかりが起こる」と実感することでしょう。これは、自分の意思と宝石の意思が共鳴することによってパワフルなエネルギーを生み出し、良い出来事を引き寄せているからなのです。
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宝石が持ち主を選ぶこともある
数多くの宝石を見ているときに、一つの宝石がとても自分に語りかけていると感じたことはありませんか?
これは、宝石があなたを選んでいると言うサインでもあります。パワーストーンと呼ばれる石の中には、強い意思を発する宝石もあり、その石を必要としている人の元へ行き渡ることを望んでいるのです。
宝石からのサインをキャッチできる人は、石に住まう精霊やフェアリーたちからのコンタクトを受けやすくなっています。
そんな自分の直感を信頼することは、宝石とのご縁を信頼することになり、多くの恩恵を受け入れることにつながります。
多くの人は、「自分で宝石を選んでいる」と思っていますが、宝石は純粋であるため、持ち主を選ぶことも多々あります。
私たちは人間同士の出会いでも、この世界において出会える人と出会えない人がいますよね。人との出会いは、共鳴の法則によって成り立っていますので、自分と同じ周波数の人を引き寄せ、自分とあまりにもかけ離れた周波数の人とは出会わないようになっています。
例えば、すごく憧れの存在の人がすぐ近くにいるのに、なかなか話しかけられないと言う経験をしたことがないでしょうか。
その理由は、人は同じスペースに存在していたとしても、自分と相手の周波数の違いを感じすぎて、不用意に近づくことが出来ないようになっているからです。
これは人間だけでなく宝石も同じことであり、いくら素敵なジュエリーを見ても「まだ自分にはふさわしくないかも」と思ってしまえば、手にすることはありません。これは、自分で選んでいるように思うかもしれませんが、宝石が持ち主を選んでいることがあるのです。このことは「宝石が持ち主を選ぶ」と言うことを象徴する例えでもありますよね。
欲しい宝石を見つけても、タイミングがずれてしまえば、自分以外の人の手に渡ることもあります。
ジュエリーショップのお客さんで「1日考えてからまた来ます」と言って帰った後、そのジュエリーが次のお客さんの手元に渡ってしまうことは良くあることです。
私たちは自分たちの手でコントロールしているつもりでも、実はそうではないことの方がたくさんあり、人の心はもちろん、宝石にも持ち主を選ぶ意思があるのです。
宝石とのご縁を再びつなぎ直しましょう
宝石はある意味、自分のガイドであり、パートナーのような存在です。ご縁のある宝石と出会えた人は、まずそのパートナーである宝石が自分の手元にきてくれたことを素直に喜びましょう。
そして、宝石に自分の願いを込めていきましょう。宝石は「持ち主のために全力でサポートをしたい」と思っていますので、持ち主が純粋に思いを込めるとそのように作用してくれます。
願いごとがある人はもちろんその願いをダイレクトに、「今特に願いごとがないな」と言う場合は、「美しくなりたい」、「愛されたい」と言う願い事をしてみましょう。
この2つの願いは、その人個人の願いが叶うことはもちろん、人類全体に対して深い癒しにつながる願いです。あなたがその癒しの代表になったつもりで、ぜひ宝石に願いを込めてみましょう。
純粋に願う気持ちが大切
私たちと宝石の不思議な関係についてお話しました。
人は、欲しいものを探し求めている時、自分と共鳴するものがなければどれだけ探しても見つけることは出来ません。しかし、思いがけないところで欲しいものや、想像以上のものに巡り会えることがありますよね。
それは宝石も同じであり、欲しいと思っているものに条件をつけなければ、どんな形をとってでも自分の手元にやってくるのです。
まずは、自分の望みを天にあげるとき、条件をつけずに、子どものような気持ちで願い事をしてみましょう。
そうすることで、自分にとって本当に大切なご縁がある宝石を手にすることができるようになりますよ。たった1人が宝石とのご縁を繋ぎ直すことは、世界全体に向けて貢献することにも繋がって、世界は愛と平和で満ちてくるでしょう。