女性はいくつになっても、美しく魅力的でありたいと願うものですよね。美は世界共通のコミュニケーションツールと呼ばれるほど、大切なものです。
そんな女性の美をさらに引き出すアイテムとして活躍するのが、宝石です。
ここでは、女性の外的な美はもちろん、内面美を引き出すのに最適だと言われる宝石「パール」についてご紹介します。
パール(真珠)のネックレス
年齢問わずに多くの女性から愛されるパール。パールは他の宝石とは違って鉱物ではなく、アコヤ貝などから偶然生み出された産物です。
貝の中に砂利や異物などが入ると、貝は外敵から自分の身を守るために貝殻と同じような成分の分泌液を吐き出して包み込んでいきます。こうして何年か経過したものが、淡い光を放つパールとなるのです。
貝が自分の身を守るために作り出したものが美しい産物であることは、これはどんな辛い時も美しくあり続けたいという女性の願いに似ていますよね。
パールは世界最古の宝石
パールは月のしずくと呼ばれたり、マーメイドの涙とよばれたり、美しいものの象徴となる事が多く、世界中で多くの神話や物語に登場します。
そんなパールは「世界最古の宝石」とも言われ、古代より世界中で愛されてきました。
クレオパトラは、当時は世界最大と言われるパールのイヤリングを身につけていたと言い伝えられていますが、そのパールを酢に溶かしてしまったという話はあまりにも有名。クレオパトラの美しさと真の強さを後世に広めるものとなりました。
それから時は流れ、一部でしか採れなかった真珠は、インドやアラビア湾など世界中で真珠が発見されるようになり、多くの人が注目するようになりました。
特にヨーロッパの王族から愛されたパールは、美と品格の象徴でもあり、多くの肖像画にもパールの宝石を身につけた女性が描かれています。
パールは、紀元前3000年の古代エジプト時代から、現代の最先端のファッション界でも変わらず多くの女性から愛されています。
パールがこんなにも長く愛されてきたのは、美しさや淡い輝き、柔らかな手触りを感じることの安心感と、これが自然の産物であるということの神秘的要素も魅力になっているのです。
大切な人への贈り物にパールの宝石を
プレゼントにも最適なパール。日本でも結婚の節目やバースデーなど、様々なタイミングでパールを贈る人が多いですが、世界各国でもパールをギフトにする習慣があります。
ヨーロッパでは、成人する娘にパールのネックレスを送るという習わしがあり、家によっては母から子へ、子から孫へと代々受け継がれているパールのジュエリーもあります。時には息子のお嫁さんへも。
パールは、持ち主の不安や悲しみ、苦しみを和らげるサポートをしてくれると云われる宝石です。
一つのことにとらわれると、他のことが何も考えられなくなる人や、すぐに心のバランスを崩してしまう人は、パールを身につけることで、心の落ち着きを取り戻していくことサポートしてもらいましょう。ネガティブをポジティブに変換して行く作業は、一人では難しいこともありますが、そんな時優しさを放出しているパールは、持ち主の心をそっと包み込むように寄り添ってくれますよ。
大切な人が落ち込んでいる時や、悲しみから立ち直るのに時間がかかっている時は、その人が元気になるようにと思いを込めてパールのアクセサリーをプレゼントしてみましょう。
純粋無垢な象徴でもあるパールの贈り物は、送った人の気持ちもしっかり汲み取り、さらなる強い保護で持ち主を強く守ってくれますよ。
パールとともに、人から人への愛が伝わっていくことは美しい連鎖です。
海の中で生み出されたパールは、まさにマザーアースからの贈り物。だからこそ、こうして大切な人へと愛や思いが受け継がれていくのですね。
流せなかった涙を流すパールのサポート
パールは、持ち主の内面美を引き出し、本来の女性らしい輝きに君臨させるサポートをしてくれる宝石です。
そのために、心に溜まった悲しみや「どうせ私なんか何もできない…」という自己卑下の思いを洗い流してくれる役割もするのです。
悲しい時も辛い時も、ただただ涙をこらえてきたという女性はとても多いです。出産に耐えられる女性は、大抵のことも我慢できてしまうと言います。それゆえに、女性は長い間流せていない涙があるのです。
誰の心の中にも、思い出したくない過去や、封印してしまいたいと思っている出来事がありますよね。
でも、その全ては心の傷であり、痛みの部分なのです。
そんな心の悲しみを浄化し、美しさに変えていきたいと願うのであれば、パールのサポートを受けてみましょう。
パールは「どんなに傷ついたとしても自分自身を癒すことができるのは、他の誰でもない自分自身だ」と教えてくれる宝石です。
なぜなら、パールこそ自分の身を守りながら、美しいものを生み出すことができることを知っているからです。
パールのように、自分自身のネガティブな箇所も、美しいポジティブなものに変換していくことができたら幸せですよね。
「傷ついた心を癒したい」「あの時の報われなかった思いを報われるようにしてあげたい」と、自分の過去を優しく見て思い出すことができるようになるためにも、パールのジュエリーを身につけてみましょう。
パールの癒し効果とは?
私たちは、自分で思っているよりもたくさんの傷を心に持っています。そして、現在において起こってくる「悲しい、さみしい」と感じる出来事は、幼少期の心の傷が回復していないことが原因で起きています。
心の傷は、悲しみを呼び寄せるスイッチになっており、このスイッチは自分でも無意識に押しているため、気づいて癒されない限りずっと作動しているままなのです。
そんな無意識の悲しみや苦しみを解放し、困難な状況を美に変えていくサポートをしてくれるのがパールの癒し効果です。
パールのネックレスを身につけると、過去の自分に愛を送ることができて、ハートを癒しが起こり始めていきますよ。
短めのデコルテに来るタイプのネックレスであれば、自分の幼い頃に感じたショックやトラウマを癒すことや、その頃感じた悲しみを、人に上手に伝えられなかったという苦しみを癒すサポートをしてくれます。
長めのロングネックレスであれば、ダイレクトに体に残っている無意識のさみしさ、悲しさなどの感情を癒すことができます。
K10WG アコヤ真珠 ネックレス
アコヤ真珠 ロングステーションネックレス
まとめ
女性の内面美を引き出すサポートとして、宝石はとても極上のアイテムになります。中でも、傷ついた女性の心を癒すのに、パールは最適です。つけ心地がよく柔らかなパールで、自分や大切な人の心を癒していきましょう。