梅雨明けを心待ちにする今日この頃。もう夏は目前に迫っていますが、どんよりとした天気に気分も沈みがちでちょっと明るい気分になりたいですよね。彼女とのデートも室内ばかりでぱっとしないなと感じている男性も多いのではないでしょうか。夏の初めのイベントと言えば七夕です。近年、七夕である7月7日は「サマーバレンタインデー」とも言われていて、夏の愛の日として注目されているんですよ。2月にあるバレンタインデーは世界的な記念日になっており、日本では女性から男性にチョコレートを贈ることが定番になっています。七夕は日本各地でお祭りが催される伝統行事ですが、七夕伝説にちなんで愛や感謝を伝える絶好の機会でもあります。せっかくなので男性から彼女へ気持ちを形にして贈ってはいかがでしょうか。七夕におすすめしたい彼女へのプレゼントをご紹介します。
お花
アクセサリーや財布のように使える物を選ぶ事が多いのであれば、お花をプレゼントしてはいかがでしょうか。花は消え物と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ドライフラワーにして長く楽しむこともできます。また、プリザーブドフラワーなら水やりも不要で多忙な彼女にもぴったりです。彼女に贈る花束だとレッドやピンクの色合いの花を連想しがちですが、イエローやブルーの色味をメインに選ぶと夏らしさや涼しさを表現できて季節感を出すことができますよ。また、花には1つ1つ花言葉があります。伝えたい花言葉の花を1種類だけ花束にするのも素敵ですね。贈りたい本数によって意味が変わる花もありますので、選ぶ際は注意しましょう。
七夕におすすめの花と花言葉
・ひまわり
夏の花の定番です。花が大きいので本数が少なくても素敵な花束になりますよ。
花言葉「私はあなただけを見つめる」
・バラ
恋人に贈りたい花と言えばバラが有名ですが、バラは色によって花言葉が変わるのでご自身の気持ちに寄り添った色を選びましょう。
レッド 「愛情」「あなたを愛しています」
ピンク 「愛の誓い」「かわいい人」
ホワイト 「心からの尊敬」「約束」
レインボー「奇跡」
※イエローのバラの花言葉は「嫉妬」や「愛情の薄らぎ」ですので、彼女への贈り物には控えた方が良いでしょう。もちろん、彼女がイエローのバラが一番好きであれば問題ありません。
・ブルースター
5枚のブルーの花弁が星のように見えることから名前がついた清楚な印象の花です。
花言葉「幸福な愛」「信じあう心」
・アガパンサス
ブルーやパープルの小さなユリが集まったように見える可愛らしい花です。切り花だと葉が付いていないため、他の種類の花と組み合わせるとボリュームが出るのでおすすめです。
花言葉「誠実な愛」「愛しい人」
・カスミソウ
小さい花なので花束のわき役になりがちですが、1種類で花束にしてもボリュームがありナチュラルテイストが好きな女性に人気があります。
花言葉「幸福」
和菓子
バレンタインデーのプレゼントにはチョコレートが一般的ですが、7月は気温も湿度も上がっていて溶けやすいチョコレートを贈るには不向きな季節です。この時期には普段プレゼントに選ばない和菓子を贈るのも粋ですよ。和菓子屋さんでは七夕をモチーフにした上生菓子が売り出されます。上生菓子とは、羊羹や求肥、練りきり、こなしの生菓子を指します。職人が一つひとつ手作業で作り、季節や情景を表現しており、お茶席でふるまわれます。近年では、七夕だけでなくクリスマスをイメージした上生菓子も登場しており、身近な存在になっています。色鮮やかで可愛らしい形は可愛いもの好きな女性にぴったりです。お店によって色も形も様々なので、彼女の雰囲気で選んでも良いですね。
アクセサリー
①星座・星モチーフ
七夕にちなんで星座や星のモチーフのジュエリーはいかがでしょうか。星のモチーフと聞くとカジュアルなイメージを持つ方もいますが、モチーフの大きさや色によってぐっとエレガントになります。ご自身や彼女の星座を選ぶのも良いですが、2人の記念日の星座を選ぶと特別感が増しますよ。
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②浴衣に合わせやすいもの
七夕の後には、夏祭りや花火大会といったイベントが待ち構えています。浴衣姿の彼女と夏のイベントを楽しみたい方も多いのではないでしょうか。浴衣に合うアクセサリーをプレゼントしてさりげなくアピールしましょう。ジュエリーも素敵ですが、とんぼ玉や水引をアレンジしたアクセサリーも季節を感じられておすすめです。
※浴衣に合せるジュエリーを選ぶ際の注意点
和装はもともと髪飾り以外を身につける風習がありません。しかし、浴衣は和装の中でもカジュアルな装いであり、自由な着こなしができます。もしジュエリーを選ぶのであれば、せっかくの浴衣を邪魔しないような小ぶりでシンプルなものを選ぶのが間違いありません。
今まで贈りものをする習慣の無かったイベントですから、誕生日やクリスマスといった定番のイベントに贈りたいプレゼントとは少し趣向を変えてみることをおすすめします。プレゼントを選ぶ男性側も新鮮な気分になって、きっと年に一度の再会を待ちわびる彦星のように彼女への気持ちが高まるはずです。イベントの多い夏に向けて、2人の気持ちを盛り上げて下さいね。