ロングチェーンが魅力のアメリカンピアス。ゆらゆら揺れる姿が可愛らしいだけでなく、シンプルでスマートな出立ちが大人っぽさを演出してくれます。個性あふれるカラーストーンを使った魅力的なアメリカンピアスをご紹介いたします。
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アメリカンピアスとは?
アメリカンピアスはピアスホールに通す部分がチェーン状になっているピアスで、耳に通して垂れ下がるようにデザインされています。チェーンの長さは様々で大体5cmから長いものだと20cm近くになるものまであり、同じアメリカンピアスでも印象が大きく変わります。基本的にキャッチ(留め具)がついていないため、耳の裏側まで美しく見えるのが特徴です。チェーンの揺れが程よい抜け感を演出し、気取らないオシャレを楽しめますよ。
アメリカンピアスの魅力は長さのバランスをその日の気分で変えることができる点です。例えば前を長くして後ろを短くすれば、前のスイングがより大きくなるのでデザインが強調され華やかさが出ます。逆に前を短くして後ろを長くすれば、後ろ側が目立つためピアスに立体感が生まれます。さらに、前と後ろを同じ長さに合わせればボリューム感あるピアスになります。付け方によってアメリカンピアスの魅力は変化していきます。
K10YGレモンクォーツアメリカンピアス
まずは爽やかなレモンクォーツのアメリカンピアスをご紹介いたします。カラーストーンの中でも爽快さを感じるレモンクォーツにはブリオレットカットが施されており、本物のレモンの雫のようにキラキラと輝いています。クォーツは水晶のこと。産出量が多いので宝石の中でも身近な存在であるクォーツですが、実は高い硬度を持ち日常使いしやすい宝石でもあります。
レモンクォーツの爽快な輝きにゴールドの華やかさと合わせることで、爽やかだけれども優しい印象のアメリカンピアスに仕上がりました。レモンクォーツを最大限活かすため、あえて他の装飾はしていません。そのかわりチェーンの先ポストの曲線が女性らしい美しさを演出します。
K10YG レモンクォーツ アメリカンピアス
K18YGアクアマリン&ブルートパーズ&サファイア アメリカンピアス
こちらは3種類のカラーストーンがまるで星屑のように輝くアメリカンピアス。アクアマリン、ブルートパーズ、サファイアはどれも青色ですが、それぞれ青の種類が違います。アクアマリンは優しさあふれる淡さがある青。ブルートパーズは空のように澄んだ明るい青。そしてサファイアは夜空のように深い青。種類の違う青色を連ねても違和感がないのは職人が明確な基準で色合わせをおこなっているからなんですよ。カラーストーンを組み合わせる時には宝石の彩度や明度を見極めながら一つずつ手作業で行います。そしてピアスですから、左右とも色が同じでなければなりません。そのため一つ作り上げるのにとても時間がかかってしまうんですね。
クールな印象のカラーストーンにイエローゴールドと合わることで華やかさがアップしています。シンプルだからこそ飽きが来ず、オールシーズン楽しめますよ。
K18YG マルチストーン アメリカンピアス
K18YGホワイトトパーズ&シトリン&ガーネットピアス
先ほどのアメリカンピアスを暖色系のカラーストーンとホワイトトパーズに変えてみました。シンプルなデザインなのでお洋服のイメージを崩すことなく身につけることができます。スニーカーのような活発なイメージでもいいですし、フリルを使った甘めのテイストでも似合います。
ピアスはお顔の隣につけるジュエリーです。そのため明るい色のピアスをすると血色を良く見せることができます。ピアスでお顔の印象を変えることが出来るのは非常に魅力的ですね。イエローゴールドに馴染むホワイトトパーズとシトリン。そして一際存在感を放つ真紅のガーネットはお顔周りを明るくしてくれますよ。
K18YGホワイトトパーズ&シトリン&ガーネットピアス
K10YGグリーンクォーツアメリカンピアス
全長17cmのロングチェーンとグリーンクォーツが目を引くアメリカンピアス。肩に触れそうなぐらいロングなため、耳が隠れてしまいやすいボブヘアでも存在感を楽しむことができます。ブリオレットカットのグリーンクォーツはヨーロッパの針葉樹林を思わせるような奥行きのあるグリーン。落ち着いていながら瑞々しさがあります。
ゴールドは硬く細かなパーツも変形しにくいため、彫りやミル打ちなど繊細な細工をする場合によく利用されます。アメリカンピアスのチェーンは非常に細く繊細ですが、イエローゴールドを使用しているため丈夫で安心して利用できるんですよ。
ウェーブしたポストとストレートなロングチェーンのコントラストが洗練された大人の女性を演出します。
K10YG グリーンクォーツ アメリカンピアス
最後に
アメリカンピアスはロングチェーンが魅力のジュエリーですが、個性的なカラーストーンと合わせるとさらに特別感が出ます。ピアスホールがいくつか空いているなら、一緒にスタッドタイプのピアスと合わせたるのもオススメ。付け方もいろんな楽しみ方があり、前と後ろの長さを調整することでさまざまな印象に変化します。コーディネートにあわせていろんな方法を試してみてくださいね。