自分の思うように行動できず悩んでいる人は、自分に自信が持てず、自己肯定感が低くて悩んでいることが多いです。自分の人生をよりよくするためには、自己肯定感を高めることがカギになります。
とはいえ、自己肯定感を高くするにはどうすればいいのか、自己肯定感の高め方がわからない人も多いですよね。
そこで今回は、自己肯定感の高め方について、具体的な方法をご紹介します。

自己肯定感について

自己肯定感とは、「ありのままの自分を認めて、肯定する」という感覚のこと。自分の好きなところも嫌いなところもすべて認め、自分のことを肯定的に捉えていくことで、自己肯定感を高めていくことができるのです。
また、自己肯定感は、自分のマインドにも大きく影響します。自己肯定感が高い人は物事をポジティブに考えられますが、自己肯定感が低い人は全てをネガティブに捉えてしまうことから、マイナス思考になってしまうことが多いのです。

自己肯定感は、幼少期の家庭環境や過ごし方が大きく影響するといわれています。もともと私たちは、ポジティブな感情とネガティブな感情のどちらもを持ち合わせており、幼少期の過ごし方でどちらが優勢になってしまうかが決まるのだそう。
幼い頃に両親や養育者から十分に愛されて認められてきた経験が多い人は、自然と自己肯定感が育っていきますが、幼少期に否定されることや拒絶された経験が積み重なると、自己肯定感が育たず、自分に対してネガティブな感情が育ってしまうのです。

自己肯定感が低い人の特徴

自己肯定感が低い人は、次のような特徴があるといわれています。

褒められることが苦手

自己肯定感が低い人は、褒められることがとても苦手です。自分に自信がないので、周りから褒められても素直に喜べず、賞賛を素直に受け入れることができません。褒められることには全く慣れていないため、褒められてもつい否定してしまうのです。
一方で、「自分なんかが褒められるはずがない」と思い込んでいることや、自分を否定することに慣れているため、悪い評価を受けた時は「やっぱりね」とあっさり受け入れます。

承認欲求が強い

自己肯定感が低い人は、褒められることが苦手なのですが、その一方で「承認欲求が強い」という特徴もあります。これは、自分に自信が持てないので、人から認められたいと思う心が強く、他人からの評価をとても気にしてしまうのです。

失敗を恐れてしまう

自己肯定感が低い人は、他人からの評価が気になるあまり、失敗を極端に恐れてしまいます。また、失敗した自分のことが許せないため、できるだけ失敗しない道を進もうとすることや、誰かがやったことを模倣しながら進もうと考えがちです。
誰でも初めてのトライすることは躊躇してしまうものですが、自己肯定感が低い人は「失敗したらどうしよう」という思いが強すぎて消極的になってしまい、せっかくのチャンスや経験を逃してしまうことも多々あります。

依存傾向が強い

自己肯定感が低い人は、自分に自信が持てないため、人に依存してしまう傾向が強いです。自分で決断すべきシーンでも人に意見を求めてしまうことが多く、常に誰かの意見を参考にしようとします。ただ、誰かに依存してしまうことは、「自分で決断する」という自由意思を手放してしまうことになるため、常に誰かの言うことを聞かねばならない感覚になってしまい、非常に生きづらくなってしまうのです。

自己肯定感の高め方

自己肯定感が低いと、人生が生きづらかったり、なんだか損してしまうことも多いでしょう。でも、「自分は自己肯定感が低いかも……」、「自己肯定感を高めたい」と思った人は、すでに自分の状態を認識できているため、気持ちが前向きになり、自己肯定感を高める意識になっています。
そこで、自己肯定感の高め方についてご紹介します。

STEP1:自分のありのままを認める

物事の改善のためには、その状態を認識することが大切です。まずは、自分自身のありのままの状態を受け入れることから始めます。
具体的には、自分が今思っている感情や自分の嫌いな部分など、すべて紙やスマートフォンのメモに書き出してみましょう。

STEP2:感情を受け入れてみる

その後、書き出された感情を客観的に見てみます。すると「私はいまこんな気持ちなんだ」と自分のことを外側から客観的に見ることができるでしょう。
この時、感情をジャッジせず、そのままを受け止めるようにするのがポイントです。
例えば「○○に対して怒っている」と書いた人は、「ああ、今私は○○に対して怒っているのだな」とそのままの状態や感情を受け入れるようにすると、今の状態をすんなりと受け入れることができるようになります。

STEP3:その感情を「許す」

気持ちを受け入れることができたら、その気持ちを丸ごと「許す」ようにしましょう。自己肯定感が低い人は、「こんなことを思ってはダメ」と自分の感情に蓋をしてしまう傾向があります。とくに怒りの感情は蓋をしてしまいがちなので、「○○に対して怒っているんだね、怒ってもいいよ」と怒りの気持ちを自分で許可していくのです。

自分の感情表現を我慢することは、一番の自己犠牲であり、自己肯定感を下げる大きな要因になります。まずは、このSTEP1~3までの流れを通して、自分の感情に気づき、許可を出す癖をつけていくサイクルを作っていきましょう。

自己肯定感を高めるために気を付けたいこと

自己肯定感を高めるためには、心身ともに健康であることがポイントです。心と体はつながっているため、体がボロボロの状態だと心もボロボロになってしまいます。体調が悪いと、どうしてもネガティブ思考になってしまいがちですので、まずは体調を整えていくことも大切です。栄養と睡眠のバランスが取れていると心も健やかになるといわれていますので、まずは生活サイクルを整えていくことを意識しましょう。

また、自己肯定感が低い人は、ストレスを溜め込んでしまいがちです。自分にとってリラックスすることが出来る時間を意識的に取り、出来るだけストレスを溜め込まないようにすることを心がけましょう。

自己肯定感を高めるサポートをしてくれるパワーストーン

自己肯定感の高めたいときは、自己肯定感を上げるよう導いてくれるパワーストーンを身に着けることもおすすめです。
タンザナイトは、自己肯定感を上げるサポートをしてくれる効果があるといわれているため、自己肯定感が低くて悩んでいる人におすすめの宝石です。

自己肯定感が低い人は、たくさん傷ついた経験があります。そんな心を優しく癒してくれるタンザナイトのネックレスをお守り代わりに身に着けて、ポジティブになれるようにサポートしてもらいましょう。

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まとめ

自己肯定感を高めるためには、「ありのままの自分でいいんだよ」と自分を認めてあげる感覚を育てていくことが大切です。
まずは自分の心の声に耳を傾け、その感情を認めていくことから始めましょう。ご紹介した自己肯定感を高める方法を毎日実践していくと、だんだんと自己肯定感を高めていくことができますよ。
どうか自分のことを否定せず、「自分は世界にたった一人の大切な存在なんだ」ということを思い出してくださいね。

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