ヨーロッパと聞くと、歴史、文化、音楽、アート、美しい街並みなど文化的な要素を想像する方が多いのではないでしょうか?そんなヨーロッパにも「さんさんと降り注ぐ陽光」と「ターコイズブルーの海」が美しいビーチリゾートがいくつもあります。

「ヨーロッパでビーチリゾートって意外!」
「旅先を探していたから、まだ知らない良いところがあったら行ってみたい」

そう思っていたら、ぜひこの記事を読み進めてください。この記事では、ヨーロッパでは有名だけれど、意外に日本では知られていないビーチリゾートを紹介します。もし実際に訪れたら、写真を見た知り合いから「え!こんないいところ、どうやって見つけたの?」と羨ましがられること間違いなしです!

スペインのビーチリゾート

それではまず、フラメンコ、闘牛、パエリヤ、ガウディ建築などで有名なスペインの、秘境ビーチリゾートから見ていきましょう。

バレアレス諸島 マヨルカ島

スペインのイビザ島は日本でも有名ですが、そのイビザ島の北東に80㎞ほどのところに位置する「マヨルカ島」をご存じの方はあまり多くないのではないでしょうか。首都のパルマ・デ・マヨルカにある大聖堂には、あのガウディも手を加えたことでも有名です。

マヨルカ島には数えきれないほどビーチがありますが、中でも水の透明度が高く、両脇を岩に囲まれていてプライベートな雰囲気が特徴のカロ・デス・モロ、カラ・グラン、カラ・エスメラルダなど、写真映えする入江のビーチが人気です。

カナリア諸島 ランサローテ島

火山島であるランサローテ島は、あちこちに見られるゴツゴツとした岩肌や、黒い砂などが特徴的。手つかずの自然な風景が観られます。一年を通して温暖な気候で冬でも観光客が休暇に訪れます。

そのなかでもエメラルドグリーンの海と荒々しい岩肌のコントラストが美しいパパガヨビーチや、背景にそびえる断崖と青い海が絶景のファマラビーチなど、火山島ならではの景色と美しい海が楽しめます。

カナリア諸島 テネリフェ島

ランサローテ島と同じく、もともとは火山島のテネリフェ島。面積と人口ともカナリア諸島で最大です。標高3,718メートルを誇るテイデ山、そしてその麓に広がる国立公園を含めてユネスコの世界自然遺産に登録されています。島には大型のウォーターパークがいくつもあり、自然以外も楽しめるビーチリゾートです。

テネリフェでも有名なのが、ターコイズブルーの海の背景にたたずむ「モンタナ・ロジャ」(赤い山)が特徴のラ・テジタビーチ、透き通った海水と穏やかな波が人気のラス・テレシタスビーチなどがあります。

フランスのビーチリゾート

フランスいえば首都のパリやファッション、アート、食文化などが真っ先にイメージされますが、美しいビーチも存在します。

コルシカ島

パリからフライトで2時間弱、「美の島」と呼ばれ、豊かな自然が訪れる人を魅了するコルシカ島。フランス革命期に名をはせたナポレオン1世の生誕の地でもあります。

透き通る海と真っ白な砂浜、そして背景にそびえたつ城壁が圧巻のカルヴィ(カルビ)ビーチや、手つかずの真っ青な海と白い砂浜がただただ美しいサレッチアビーチ。同じく青く透き通る海水と白い砂浜で、スノーケリングやシーカヤックなどのアクティビティを楽しめるパロンバッジアビーチなど、この島で美しいビーチを見つけるのに困ることはありません。

また、石灰石でできた白い断崖と、その上に立つ美しい旧市街が有名な観光地ボニファシオではチャーターのヨットなどで透き通る海を楽しむことができます。

ポルトガルのビーチリゾート

「ポルトガルといえばこれ!」とすぐに考えつくものがない人が多いかもしれませんが、同国にはヨーロッパの他の国々に負けじと劣らないビーチリゾートがあります。

アルガルヴェ

ポルトガル最南端に位置し、南部にある海岸線は150キロにも及びます。温暖な気候や治安の良さがヨーロッパの人々から人気で、定年退職してかた移住する人達もいるほど。起伏にとんだ地形が特徴です。

石灰岩の断崖絶壁が背景にそびえたつプライア・ダ・マリーニャビーチは砂浜まで下りるのに一苦労ですが、その絶景に「苦労が報われた!」と感じるはずです。数々のガイドブックで「最も美しい海の一つ」紹介されるだけあって、オレンジ色の砂浜とブルーの透き通った海が訪れる人の心を奪います。浸食で形成された石灰岩も美しく、天然のアーチやジャンプ台なども楽しめます。

その他には、長く続く砂浜と、穏やかで透き通った海水が特徴のプライア・ダ・ローシャが人気です。浅瀬が多いため「泳がないけれどビーチには行きたい!」という人や、小さいお子さんを連れた人にうってつけの秘境です。

ギリシャのビーチリゾート

アテネのアクロポリスなどの多くの世界遺産や、西洋哲学や政治学など様々な学問の発祥の地としても知られるギリシャ。最近では映画『マンマ・ミーア!』の舞台にもなり、その美しい雲一つない青空、真っ青な海が世界中に知られるようになりました。

コルフ島(ケルキラ島)

ヨーロッパでは有名な高級ビーチリゾート地で、イギリスのエリザベス女王の伴侶、故フィリップ殿下の生誕の地でもあります。高級ホテルやプライベートヴィラが海岸線に並び、世界各国の富豪がバカンスで訪れる島としても知られています。

アギオス・ステファノス・アヴリオテスビーチは2㎞におよぶ黄金の砂浜と、エメラルドグリーンの美しい海が特徴です。波は穏やかで浅瀬が広くゆっくりしたい方におすすめ。その他、カナル・ディアモビーチは両脇を岩肌に挟まれた入り江のビーチ。エメラルドグリーンの澄んだ海と、穏やかな波が特徴で「泳がない派」も楽しめます。夕日が沈む時間には一段とロマンチックなムードが漂います。

ヨーロッパのビーチリゾートのためのアクセサリー

どれも素敵なビーチばかりで「心はすでにヨーロッパ!」という方もいらっしゃるかもしれませんね。そこで、お洒落なヨーロッパのビーチリゾートに持って行きたい、もしくは居る気分にひたれるような「気分があがる」アクセサリーをご紹介します。

美しい海をイメージさせるブルーのサファイア

季節を問わず身に付けられる上品なブルーのサファイアは、ヨーロッパでの洗練されたビーチホリデーのお供にピッタリ。写真の背景に映るターコイズブルーの海と真っ白な砂浜が、ブルーのサファイアを引き立ててくれるはずです。

下記のようなネックレスでしたら、さり気なくサファイアの魅力を楽しめます。
K18YG サファイア ネックレス

パールでゴージャスにドレスアップ

1日ビーチでゆったりした後、ホテルやレストランでの素敵なディナーには折角だからドレスアップをして出かけたいですよね。そんなときはパールのアクセサリーを身に付けることで、より一層華やかさが増します。

下記のようなゴージャスなパールのピアスなら、例えば少し奮発したディナーなどの場面に相応しい装いが完成します。
K18YG/WG アコヤ真珠&ホワイトサファイア ピアス

海水にはご注意を

もしアクセサリーを身に付けてビーチに行く際は、ダメージを与えてしまう可能性がある素材もあるため、海水がつかないように注意してください。もしネックレスやピアスをしたまま海に入る場合は、肩上まで浸からないなど、気をつけましょう。

まとめ

この記事は、ヨーロッパでは有名でも日本ではあまり知られていない「秘境」のビーチリゾートを紹介しました。スペイン、フランス、ポルトガルにギリシャ、もしかしたら「ビーチ」というイメージが今までは無かったかもしれませんが、どこも魅力的なビーチが多数あることが分かります。この記事で興味のあるビーチを見つけて、訪れるきっかけになれば幸いです。

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