日本では古来より「万物に魂が宿る」と言われてきましたが、その言葉通り、すべてのものには精霊が宿り、それぞれが固有の周波数を放ち、エネルギーを発しています。
世界各地の鉱山で発掘された石たちにも、もちろん1つ1つに精霊が宿り、エネルギーを発しながら生きています。
原石の状態で発掘され、職人の手によって磨かれて美しいデザインに仕上がったジュエリーは、関わった多くの人の手仕事の中でたくさんの愛情がこもっています。
まるで愛が具現化されたような美しいジュエリーは、手元にやってきた時から、いつも自分をサポートしてくれるような頼もしい存在です。
美しくパワフルな存在を放つジュエリーを、大切に慈しむ視点から見て、ジュエリーの神秘に触れてみましょう。

石に宿る精霊

石は全く同じものはありません。例えば同じカラーのエメラルドを比べてみても、よく見ると1つずつ表情や彩り、輝きや色合いが違います。それは、その石1つ1つが異なる周波数を持ち、それぞれのエネルギーを放っているからなのです。

鉱石は、何千年も前から地中に埋まっているものもたくさんあります。掘り出され磨かれ、悠久の時を経てジュエリーとなって持ち主と対面するのです。
石に宿る精霊は、持ち主が現れた途端、よりパワフルになって活性化し始めます。繊細でクリアである人は、石自体が持つ古い記憶を受け取る人もいるほどです。石は生きており、私たち自身にも様々な作用をもたらしてくれているんですね。

デリケートな人や、エネルギーに敏感な人であれば、ジュエリーを身につけたときに、自分自身の様々な感情に気づきます。
「このジュエリーを身につけていると、お腹の底からワクワクする」「このアクセサリーをつけると、いつも懐かしい思い出がこみ上げてくる」など、色々な感情が湧き上がってくる人もいます。
それは、石に宿る精霊のエネルギーが、持ち主の癒されていない感情や記憶を癒し、現在の持ち主がより幸せにフォーカスできるようにとサポートしてくれているからなのです。

ジュエリーは大地とのつながりを思い出すツール

ジュエリーは、もともと大地に眠っていた鉱石から作られています。地下に眠っていた鉱石は、地球と繋がっていたため、パワフルな大地のエネルギーに満ちています。
掘り出された原石は、人の手によって磨かれてジュエリーとなります。
磨かれて美しくなったジュエリーは、原石としてのパワフルなエネルギーも持ちつつ美しい凛とした姿になっています。

地に足がついた生活をすることを「グラウンディングする」と言われますが、大地と繋がっていた石をジュエリーとして身につけることは、まさに「グラウンディング」というエネルギーを受け取ることになります。

大地から遠く離れた高層ビルの中での暮らしや、なんでもスマホで用事が済んでしまうように便利になった世の中では、地球との繋がりを忘れがちになります。
そんな時、ジュエリーとなった石は私たちを大きくサポートします。地球から掘り出された記憶を持つ石たちは、身につける私たちへ「すべてのものは地球と繋がって生きている」ということを思い出させてくれるツールでもあるのです。

私たちとジュエリーとのレゾナンス(共鳴)作用

嬉しい人の隣に行くと自分も嬉しくなったり、イライラした人の隣に行くと自分もイライラしたりした経験がありませんか?
これは、自分が人の感情とレゾナンスしているからです。人と人との間でのレゾナンス作用はわかりやすいですが、すべてのものに周波数があるため、私たちはあらゆるものとレゾナンスしながら生きています。
だったら、より良い周波数やエネルギーを放つものとレゾナンスして生きて生きたいと思いますよね。

昔から愛されてきたジュエリーは、それぞれの石が放つパワフルなエネルギーとレゾナンスしたくて愛されてきた歴史もあります。
それぞれのジュエリーがパワフルなエネルギーを放っており、身につける人はそのジュエリーのエネルギーとのレゾナンスで石のサポートを受けると言われています。人の心を魅了するジュエリーには、多くの人が憧れ、石からの恩恵を受け取ろうとしていたのです。

例えば「愛の象徴」と言われるローズクォーツを身につけると、その人自身がこの地球で、愛の象徴として生きるようにサポートしてくれるのです。

古き時代には、ルビーが魔除けの石として重宝されたことがありました。
これは、大地に眠る石のパワーと、ルビーの持つ愛の性質が、持ち主を愛のオーラで包みネガティブエネルギーから全力で守ってくれるとされていたからです。

自分の願いを引き寄せてくれたり、守ってくれたりするジュエリーの存在は、自分にとってより頼もしいガイドのような存在になっているのです。
K18YG ローズクォーツ ティアドロップピアス

心葉 ダイヤモンド ルビー クォーツ ティアドロップネックレス K10

ジュエリーは生きている

疲れがたまると私たちの体が弱ってしまうように、石にもそれぞれスピリットたちが存在して生きていますので、疲れが生じます。
ジュエリーは、身につけている時もつけていない時も、常に持ち主へサポートしてくれています。
ですから、ジュエリーをずっと放置した状態や、ホコリかぶった状態のままにしておくと、エネルギー切れの状態になってしまい、本来の働き方が出来なくなってしまうのです。

もしも、ずっと日の目を見ていないジュエリーたちがあったら、一度綺麗な布の上に全部出してあげて、軽く磨いてあげましょう。
1つ1つのジュエリーを手にとって対話してあげるだけでも、喜んで答えてくれようとします。
あまりにもお疲れだなと感じるジュエリーは、ショップにメンテナンスに出してあげると良いでしょう。
もう一度磨き直されたジュエリーは、また以前のように輝きを取り戻し、全力で持ち主をサポートしてくれるようになります。
今すでに持っているジュエリーを大切にしていくことは、ジュエリーとレゾナンスして、自分との繋がりを理解するようになるのです。
そして、すべてのものを慈しむ心を持つことは、それだけで豊かな人生へとシフトすることが出来るでしょう。

ジュエリーと対話しましょう

ジュエリーは生きたエネルギーを発していますので、店頭で試着している時にもレゾナンス作用は働いています。
試着の時から「これ、どうしても欲しい!」と強く思うようなジュエリーとの出会いは、自分とジュエリーの双方に強いレゾナンス作用が起きているからです。
ジュエリーのすべては1点ものであると言われるほど、同じ輝きがある石はありません。だからこそ、お気に入りのジュエリーとの出会いは奇跡であり、自分のガイドと出会うような嬉しい感覚になるのです。

次にジュエリーを選ぶときは、ちょっといつもと視点を変えて「今、私の心はどんな感じかな?」と観察しながら、自分だけの宝物を見つけてみてはいかがでしょうか。

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