幼い頃、きらびやかなジュエリーをつけたプリンセスに憧れた経験がある女性は多いのではないでしょうか。
昔夢見たジュエリーは非日常で特別な人がつけるアクセサリーでしたが、今では日常で誰もがプリンセスになるためのアイテムとして存在しています。
朝、洋服やメイクに合わせてお気に入りのアクセサリーを身につければ、1日ハッピーな気分で過ごすことが出来ます。
実は、ジュエリーをつけるとハッピーな気分で過ごせるのには、ちゃんと理由があるのです。
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ジュエリーをつける場所
婚約指輪や結婚指輪は「左手の薬指は永遠の愛を誓う場所」ということで、左手薬指につけられますよね。
ブレスレットは、指輪のような明確な言い伝えはありませんので、右手につける派の人と、左手につける派の人がいます。
どちらの手につけるのが正解
ということはないのですが、指輪をつける場所に意味があるように、ブレスレットも同様です。身につけるアクセサリーには場所によってそれぞれ意味があるのです。
そこで、今回は女性がつけるブレスレットの意味合いや役割についてご紹介します。
ブレスレットの歴史
古代、人々はクリスタルや宝石には叡智が詰まっているとされており、今でいうUSBのように多くの情報が石に組み込まれていたと考えられていました。
そのため、非常に重要なアイテムであったクリスタルや宝石の持主が亡くなった場合、残された石は大切な形見として、子や孫へと代々受け継がれていくものでした。
そんなクリスタルや宝石で作られたアクセサリーの中でもブレスレットの歴史はとても古く、古代文明の頃から品格がある人、地位がある重要人物である人たちから愛用されてきました。
紀元前5000年の頃には、すでに装飾品としてのブレスレットがあったと言われています。
自分自身の身を守るもの、豊穣と豊かさを祈るためのもの、自分自身の美の象徴としてつけるものと、ブレスレットの意味合いは人の歴史とともに変化していったのです。
ブレスレットをつける真の理由とは?
「ジュエリーとしての見た目や、身につけたときに美しいから」という理由でブレスレットをつけている人は多いです。
もちろん、「美しいから身につけたい」というのは純粋な思いですが、「なぜこのブレスレットに惹かれているのか」「なぜこの手につけているのか」という無意識的な部分の秘密がわかっていくと、今まで気づかなかった色々なことに気づいていくことになります。
私たちが惹かれるものには全て理由があり、知りたいことの答えも私たちの中にあるのです。
ブレスレットの役割
ブレスレットをしている女性を見ると、ブレスレットだけではなく、女性の手元や所作まで、全てが美しく見えますよね。
女性の手を美しく魅せる効果があるブレスレットですが、ブレスレットには色々な意味があります。
古来よりブレスレットは左手につける人が多いのですが、これにもちゃんとした理由があります。
女性性と男性性
様々な宗教やアーユルヴェーダやヨガの観点から見ると、私たちの体は左半身が「女性性」、右半身が「男性性」と言われています。
女性性は受け取る質、男性性は与える質で表されています。
全てを意識的に受け取る
私たちは普段、空気中に漂う「気」や「エネルギー」を受け取り、循環して生きています。
このような様々な気やエネルギーを受け取るのも、受け取る質である左手から受け取っています。
気やエネルギーは、ポジティブなものもあればネガティブなものもあります。「マイナスな結果になるとわかっていたのに、つい選択ミスをしてしまった」というときは、無意識にネガティブなエネルギーを拾ってしまっているというサインです。
常に意識を集中していれば、ネガティブなエネルギーを拾わないようにすることが出来るのですが、現代のストレス社会で無意識的に生きていれば、世の中に溢れているネガティブなエネルギーを簡単に拾ってしまいます。
クリアリング作用のあるブレスレット
実はブレスレットにはクリアリング作用があると言われており、ブレスレットを左手につけることによって、無意識に入ってこようとするネガティブな気やエネルギーを跳ね返してくれるのです。
古来より魔除けの石としてお守りとなって働いてきたルビーは、浄化力が強く、ネガティブエネルギーを安全なエネルギーに変換する力があると言われており、戦士たちのお守りとしても使われていました。
例えば、浄化力の強いルビーが入ったブレスレットを左手にしていると、ネガティブエネルギーが入ってこようとした時、体内に入ってくる前にクリアリングをして、エネルギー変換をしてくれます。
常にクリアなものを受け取り、人に与える時はクリアになったパワフルなエネルギーを与えることができると、人間関係は良好になりますよね。
このように、エネルギー循環のサポートをするのも宝石の役割であり、身につける場所によって意味合いも拡張されていきます。
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右手にブレスレットをするのは間違い?
ブレスレットは左手につける人が多いですが、普段から右手にブレスレットをしている人もいますよね。
もちろん、ブレスレットを右手につけるのは間違いではありません。直感で「右手につけたい」と思ったからつけているのですが、その意味もちゃんとあるのです。
左手は女性性で受け取る質、右手は男性性で与える質なので、ブレスレットを右手につけたいときは「与える質を強化したい」と思っている時です。
大きな仕事にチャレンジしている時や、クリエイティブな才能を発揮したいとき、世の中に自分の持っている情報をシェアしたいと思っているときなどは、与える質である右手にブレスレットをつけて見ましょう。
意識して右手にブレスレットをつけることで、ジュエリーからのサポートもより受けやすくなるでしょう。
ジュエリーの目に見えないサポート
ただ身につけるだけでも美しいジュエリー。ジュエリーを選ぶとき、大切な人への贈り物であれば、相手を想像しながら似合うものを選んでプレゼントしますし、自分で選ぶときは直感で「欲しい!」と思ったものを選ぶのが一番です。
ジュエリーは、惹かれるものに理由があるのです。
特に希少な石は強いパワーを秘めていることもあり、「持つ人を選ぶ」と言われることも。
珍しい石のジュエリーを選ぶときは、自分にとって人生の大きな節目に来ていて、無意識的にも石のサポートを受けたい時なのかもしれませんね。
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