シンプルで使いやすいダイヤモンドのネックレス。一粒でシンプルに楽しむことも出来れば重ね付けでドレスアップすることもできる万能アイテムで、一つ持っておくだけで様々な使い方ができます。しかしネックレスといっても、デザインによって少しずつ違った印象になります。そのためいろんな種類を揃えている方も多く、「色違いで持っているよ」なんて人もいらっしゃいます。大人気のダイヤモンドネックレスを比較してみましょう。

Pt900ダイヤモンド0.2ctネックレス

まずは一番王道のデザインからご紹介いたします。ダイヤモンドのネックレスで特に多いのがこの6本の爪でダイヤモンドを固定したデザインです。ネックレスはシンプルだからこそ、メインストーンであるダイヤモンドが出来るだけ大きく目立ち、美しく見えるようにデザインされています。爪留めは石のガードル(端の部分)をなるべく小さい面積で止めるために使われています。そうすることでダイヤモンドにたくさんの光が入るようになっているのです。爪を6本にすることでダイヤモンドのフォルムを程よく強調し、万が一爪が1本外れても他の5本で支えてくれるので石が取れる心配も少なくなります。プラチナのホワイトはダイヤモンドの色に干渉せず、ダイヤモンドの美しさをそのまま見せてくれます。
Pt900 ダイヤモンド 0.2ct up ネックレス

K10YGダイヤモンドネックレス

イエローゴールドとダイヤモンドを組み合わせたネックレスは先ほどのプラチナと比較すると全く違う印象になります。フクリン留めと呼ばれる留め方でダイヤモンドの縁をぐるっと金で取り囲んでいます。カジュアルな印象になるのと、イエローゴールドとダイヤモンドの組み合わせでこの留め方をするとダイヤモンドの形をはっきりと主張することができます。イエローとホワイトのコントラストを楽しめます。
チェーンは滑らかな肌触りのベネチアンチェーン。引っかかりが少なく、スッキリとした輝きを放ちます。アジャスターで40cmまたは37cmに長さを変更できるのが嬉しいですね。
K10YG ダイヤモンド ネックレス

K10WGダイヤモンドネックレス

大きめの爪が印象的なネックレスです。8本ある爪はダイヤモンドに対して少し大ぶりですが、爪の先端は丸みを帯びているので愛らしい印象になっています。遠くから見るとまるでお花や太陽のようなデザインに見えますよ。
ダイヤモンドは約0.1ctで、日常使いにもしやすいサイズとなっています。鑑別書がついていますから、大切な方へのプレゼントや、お子様へのファーストジュエリーにもオススメです。チェーンが通っているバチカンはトップと固定されているため、トップが胸の上で転がっても正面に戻りやすくなっていますから、ネックレスの状態を気にせずつけることができますよ。
K10WG ダイヤモンド ネックレス

K18ダイヤモンドネックレス

こちらは今までご紹介したネックレスとは違った変則的なネックレス。センターダイヤモンドをゴールドの珠に埋め込んだようなデザインとなっています。通常ネックレスのトップは正面が動かないようデザインしているのですが、これは胸の上で転がるように作られています。コロコロと動くトップはあなたの日常をドラマティックに演出してくれますよ。
地金はイエローゴールド、ホワイトゴールド、ピンクゴールドの3種類から選ぶことができます。持っているアイテムと合わせてもいいですし、あえて違う地金をつけるのも今っぽくなりますよ。チェーンは40cmから36cmにアジャスターで調整可能。その日のコーディネートに合わせて変えてみてくださいね。
K18 ダイヤモンド ネックレス

Pt900ダイヤモンドネックレス

最後にご紹介するのはスッキリとした印象のプラチナとダイヤモンドのネックレスです。最初のプラチナダイヤモンドネックレスと比較してみると、少しスッキリとした印象を持たれるかと思います。その理由はダイヤモンドを上下左右に4本の爪で留めていて、トランプのダイヤの形のシルエットを連想させているから。バチカン部分も含めた縦のラインが強調されているので、スタイリッシュに感じるのですね。ラウンドブリリアントカットは最もダイヤモンドの輝きを引き出すカットです。その輝きを活かしながらデザインで全体の印象を変えています。
Pt900/Pt850 ダイヤモンド ネックレス

ジュエリーの王道であるダイヤモンドネックレスを5つ比較してみました。同じラウンドブリリアントのダイヤモンドを使っていたとしても地金の色の違いで大きく印象が変わり、他にも爪の形によってネックレスのイメージが変化します。ぜひ皆さんもいろんなネックレスを比較検討してみてくださいね。

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