一般社団法人日本ジュエリー協会は、1998年(平成10年)5月22日、ジュエリー産業倫理綱領を制定しました。

  1. 私たちは、消費者の信頼と満足が得られる商品の供給に努めます。
  2. 私たちは、関連法令及び業界の自主基準等を遵守し、ジュエリーの公正な取引に努めます。
  3. 私たちは、購入者が正しい商品選択ができるよう、的確な情報の提供に努めます。
  4. 私たちは、従事者の教育、学習により商品知識、販売知識、苦情・相談対応等の資質の向上に努めます。
  5. 私たちは、苦情処理体制を整え、苦情・相談の適切かつ迅速な処理に努めます。

■補注

  • 上の5つの項目、内容はジュエリー産業(業界)に限らず、すべての産業に言えることです。ビジネスを行う上で必須のことです。
  • 1項は「顧客の創造」にあります。企業、会社の大きな目的です。
  • 2項は一般的な常識的な行動であれば充分です。
  • 3項は企業の情報発信を促しています。
  • 4項は宝石、宝飾に関する教育の重要性、そして電話、ネットでの対応力を上げることを求めています。
  • 5項は誰が責任者か、電話のたらい回しでなく、適切な返答、早い対応を求めています。
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