丸みを帯びたフォルム、シットリとツヤのある輝き。パールは世代を問わずエレガンスを応援してくれるジュエリーとして人気です。

冠婚祭時には何かと登場回数が多くなるパールですが、実は最近男性に人気の兆しが出てきています。ここではメンズアクセサリーとしてのパール需要について解説していきたいと思うのでお洒落男子の方は注目です。

ハリウッド発!メンズパールアクセサリー/ジュエリーが人気!?

6月の誕生石として知られるパール。海水もしくは淡水に生息するある種の貝の体内で生成される非結晶の有機物のこと。

宝石として認知される為には結晶系を有し無機物である条件を満たす必要がありますが、経年変化なく美しい姿を保つパールはサンゴと共に宝石として扱われています。

高級ジュエリーの代名詞であるパールジュエリー、実は昨今欧米の男性のファッションアイテムとして人気を博しているのです。ここではまず流行としてのメンズパールジュエリーについて考察していきたいと思います。

モードに敏感なセレブ男性が火をつけた男の真珠アクセサリー

真珠は女性に専売特許を与えたわけではない、その事実は宝飾史を紐解いても明白です。豪奢な宮廷ファッションが花開いた16、17世紀の欧州の王族男性、彼らを描いた肖像を見てみましょう。

エリザベス1世の寵臣ローリー卿、断頭台に消えたチャールズ1世の耳元に光るのは耳飾り。そう大粒のバロック真珠をセットしたイヤリングのことで、この種の大ぶりで豪奢なパールイヤリングは1600年代の男性王族、貴族たちに多いにもてはやされました。

一方令和を迎えた昨今でもハリウッドで活躍するようなセレブ男性、またはKポップアイドル男性などが円熟した魅力のパールジュエリーをまるでクラシカルな王侯貴族のようにピンポイントのお洒落アイテムとして活用し始めました。
メンズジュエリーといえばゴツイシルバーアクセサリーなどが主流であった為に、どうしても男性が真珠を身に着けることに抵抗がありますが、そっと首元または耳元に覗くパールのチラリズムがセクシーなのでしょう。

「ああ、こうきたか。」と思わず関心するパールジュエリーの活用方法は日本人にとってはなかなか計算がしにくいかもしれません。しかしメディアの向こう側にいるセレブリティーからどのようにパールジュエリーを身に着けるべきかを学んでみると、それこそパールネックレスにブローチなど、パールは一歩進んだファッションを牽引するにはピッタリだということが分かるはずです。
K18WG アコヤ真珠 ピアス

【ネックレス】オン、オフで使い分け!出来る真珠男子の着こなしパール術【ブレス】

そもそも着飾ることも仕事のうち、そのような業界にいる男性陣のファッションをそのままマネすることはありません。いかに自分のライフスタイル、好みに合わせてパールジュエリーをアレンジしていくのかが大切です。

実際日本の男性ファッション雑誌でも男性が身に着けるパールジュエリーを特集することも少なくなく、それらを活用するのもGOOD。

ここでは難易度若干高めに思われるメンズパールジュエリーの楽しみ方に迫っていくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

初心者はまずパールのタイピン、カフスからスタート

仕事柄ジュエリーを楽しみたくても楽しめないビジネスマンの方は多いはず。このような方はまずパリッとしたスーツの上からでも楽しめる「オン」に着目したパールを選びましょう。

例えば定番のタイピンにカフスボタンです。真珠といっても大粒のアコヤ真珠、シックな黒色のクロチョウ貝、不揃いな果実の如く個性が強いバロック真珠に小粒の淡水真珠まで様々。

ちょっと主張が強いのは……、という方にはピンポイントの小さなアクセントになる淡水真珠がセットされたタイプを選ぶといいでしょう。昨今老舗店舗だけでなくオンラインでもオフィスカジュアルで利用できる男性用パールジュエリーの選択の幅が増えてきたので、着用するジャケット、スーツに合わせて数種類購入し、それに合わせて楽しむのもイイですね!

なお胸元に着けるピンブローチも一定の人気があり、それこそ様々なモチーフと真珠を楽しめますが、かなり存在感が強いタイプのジュエリーなので職場環境や好みに大きく左右されやすいアイテムといえるでしょう。

休日はザックリカジュアルなパールネックレスで決める

欧米の歌手や文化人、インフルエンサーに特に大きな需要があるのがパールネックレスです。これはちょっと行きすぎではないかな、と思うくらいの珠の大きさのアコヤ貝、シロチョウ貝のパールネックレス、またはギラギラのクロチョウ貝のロングネックレスをカジュアルに着込めるのは流石欧米人と感心してしまいます。

フェミニンになりがちかもと思う方が多数だと思いますが、実際に着用している方々のポートレートを見てみると、なかなかシックリくる首元に驚かされます。それこそ着用する場面に悩みますがちょっとしたパーティーやドレスコード必須の高級レストランなどに足を向ける方は、少し冒険してみるのも素敵です。

なお主張がソフトな地銀にパールをいくつかセットしたタイプや一粒タイプのものをチョイスすれば、シャツに重ねてインナモードでも気軽に使いこなせるはず。あとは少しの勇気と慣れが必要ですね。

パールブレスレットで出来るビジネスマンを狙う

セレブじゃなくても、パールジュエリーを楽しみたい方も一定数いるはず。それでもなかなか取り入れられないという男性は、よりシックな印象を持つクロチョウ貝のパールブレスレットはいかがでしょうか?

敢えて不揃いなパーツを選べばより男性らしい印象を与えますし、なによりカジュアル、オフィスモードなどTPOを選ばずに取り入れられるはずです。パワーブレスと異なるスタンダードになり過ぎない、円熟な大人の魅力を引き立たせるアイテムになること間違いなし!
K18YG あこや真珠 ネックレス

まとめ

パールジュエリーはクラシカルな時代から男性に愛された歴史に裏付けされた事実があります。決して取って付けたような、通過する駅のようなモードではありません。

宝飾品に疎い男性にとってパールジェリーなど言語道断、このような見えない天井はあるのかもしれませんが、今後もメンズジュエリーにおけるパール人気は続くと予想されます。

まずは小さなブレスレットやカフスなどでも構わないので、ぜひパールの美しさを貴方自身で実感してみてはいかがでしょうか?