近年、お洒落なイヤリングが増えたことによって、ピアスホールが開いていなくてもお洒落なアクセサリーが楽しめるようになりました。そんな中、大人になってからピアスを開ける人も多く、ピアスにはイヤリングにないデザインやメリットが多くあります。
今回は、そんなピアスの魅力に加えてケアの方法など、大人になってから開けるピアスについて詳しく解説していきます。
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ピアスは病院で開けてもらえる!
ピアスを開けてみたいけど、大人になってからではなかなかタイミングが掴めない、という方も多いのではないでしょうか。ピアッサーを使って自分で開けるのも勇気が必要ですよね。ピアスを開けるということは皮膚に穴を開けることなので、体は傷口を治そうとします。自力でピアッシングを行うと真っ直ぐに穴が開かないなどのトラブルに繋がるほか、ピアスホールが完成するまでに時間がかかってしまいかねません。
そんな時には病院でピアスを開けてもらうのがおすすめ。皮膚科や美容クリニックではピアッシングが可能な病院がいくつもあり、価格も両耳で1万円以下と安価です。また、しっかりと消毒やその後のケアについても説明してくれるので安心です。病院でのピアッシングは、大人になってからピアスを開けたいという方におすすめの方法です。
ピアスホールのケアも大切
ピアスホールは開けてから穴が安定し、完全になるまでに早くて6週間かかると言われています。もちろん個人差があるので、必ず6週間で完成するわけではありません。その間、ピアスホールが完成するまでのケアも大切になってきます。
開けてから最初の1週間
ピアッシング後から1週間はまだまだ痛みや腫れが出やすい時期です。この期間は消毒液を毎日最低1回綿棒などに染み込ませて、ピアスホールを消毒しましょう。その際にピアスを外してしまうと、傷を治そうとする力によってピアスホールが塞がってしまったり、ピアスを入れ直す際に傷口を余計に傷つけてしまうので注意が必要です。ファーストピアスは寝る時もつけっぱなしにしましょう。また、この時に消毒液をつけすぎたり、消毒する回数が多すぎるとかぶれなどを引き起こすので、適度に消毒を行う必要があります。
1週間後から約6週間まで
1週間後からは消毒は必要ありませんが、まだまだピアスホールが安定しているとは言い難い状態。お風呂に入った際にはシャワーをピアスホールに当てるなどして、清潔に保ちましょう。この場合でもファーストピアスはつけたままですが、ピアスホール周辺が赤く腫れたり痛みが引かない場合はピアッシングを行なった病院に相談してみるのがおすすめです。
6週間から8週間以降
早い人は6週間から8週間でピアスホールが安定すると言われていますが、傷の治りと同じように個人差があります。ピアスホールの痛みや組織液が滲み出なくなったらセカンドピアスへの移行が可能です。しかしセカンドピアスへ移行する際に、ポストの先でピアスホールを傷つけてしまう可能性もあるので注意が必要。セカンドピアスへ移行する際は慎重かつ、アレルギーを起こしにくい素材のピアスを選びましょう。
金属アレルギーを起こしにくい素材選び
ファーストピアスには金属アレルギーを引き起こしにくいとされている、純チタンが使用されることが多くあります。そのほかに金属アレルギーを起こしにくい素材はサージカルステンレスやK18、プラチナです。ピアスホールが完成したと思っても、6週間程度であればまだまだピアスホールは繊細な状態。金属アレルギーを引き起こさないためにも、ピアスは素材選びが大切になってきます。
定番のイエローゴールドもK18がおすすめ
イエローゴールドのピアスは沢山ありますが、やはり純度の高い金であるK18は金属アレルギーを起こしにくい素材としておすすめ。特にコーティングではなく、地金がK18であることがポイントです。
さりげなくも存在感のある一粒ダイヤのピアスは、シンプルなデザインがファッションを選ばないアイテム。シンプルな服装から華やかな服装まで、どんなファッションにも馴染みます。シンプルで装飾の少ないデザインは、セカンドピアスにもぴったりです。
K18YG ダイヤモンド ピアス
プラチナもアレルギーを起こしにくい素材
プラチナもK18同様、金属アレルギーを起こしにくい素材なのでセカンドピアスにおすすめです。直線的なデザインに合わせられたダイヤモンドが女性らしさを引き出しつつ、かっこいい雰囲気が魅力のピアス。スカートはもちろん、パンツやスーツといったビジネスシーンでも着用できます。地金がプラチナなので、コーティングが剥がれてしまう心配もありません。
Pt900 ダイヤモンド 4月の誕生石 バーピアス
セカンドピアスにはシンプルなデザインが◎
ピアスホールが安定してもしばらくつけっぱなしにした方が良いとされているセカンドピアスには、衣服などが引っかかることの少ないシンプルなデザインがおすすめです。
スタッズのようなシンプルなデザインの中心に置かれたダイヤが、さりげない輝きを放つピアス。こちらも地金がK18なので安心して着用できます。
K18WG ダイヤモンド ピアス
まとめ
大人になってから開けるピアスは、ファッションの幅をさらに広げる一歩です。
ポイントはしっかりとしたケアと素材選び。
デザインの種類が豊富なピアス選びを、ぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。