男性にも婚約指輪を送る時代へ。メンズエンゲージリングとは？

人生の分岐点といわれる結婚。結婚といえば、プロポーズと一緒に、男性から婚約指輪を送られることに、憧れる方も多いのではないでしょうか。
欧米では、男性に婚約指輪を送る文化もあるようです。
ジュエリーの有名ブランドからも、メンズエンゲージリングが発売されています。
今回はメンズエンゲージリングについてご紹介していきます。

Contents

1 メンズエンゲージリングとは？
- 1.1 エンゲージリングの持つ意味
2 メンズエンゲージリングの選び方
- 2.1 おすすめメンズエンゲージリング
3 メンズエンゲージリングの代わりになるもの
4 まとめ

メンズエンゲージリングとは？

婚約というと、男性から女性にエンゲージリングを送るのが一般的です。
メンズエンゲージリングは、男性に婚約指輪を送ることをいいます。
同性婚など、結婚様式が多様化する中で、女性から男性へ、男性から男性へ、婚約の約束の証として送るリングのことです。

エンゲージリングの持つ意味

エンゲージリングは、左手の薬指にはめるのが一般的です。
その歴史は、古代ローマ時代まで、さかのぼります。古代ローマでは、左手の薬指と心臓は静脈でつながっており、そこの愛の力が流れていると信じられていました。
その為、愛する女性の左手の薬指に指輪をはめることで、女性の愛を永遠につなぎとめておきたいという、気持ちを表していたといわれています。
15世紀頃になると、ダイヤモンドの研磨技術が考案されたため、王族や貴族の間では、ダイヤモンドの婚約指輪を送る習慣が一般的となりました。
ダイヤモンドは、天然の鉱物の中で最も硬い物質であり、永遠の絆、約束を示すといわれています。そのため、永遠に輝く愛のシンボルとして、エンゲージリングに装飾する宝石となったのです。

メンズエンゲージリングの選び方

普段アクセサリーをつけない男性からすると、いきなりエンゲージリングをつけることはハードルが高い場合があります。
もし、エンゲージリングをサプライズで送る場合は、男性の好みや、普段のファッションをよく観察しましょう。

メンズエンゲージリングの代わりになるもの

普段からアクセサリーをつけない男性は、エンゲージリングをつけることに抵抗のある場合もあります。そういった男性には、エンゲージリング代わりになるものを贈ることをおすすめします。

・腕時計
アクセサリーに抵抗のある男性でも、常日頃身につけることができます。
仕事やプライベートどちらでもつけることができ、価格帯やデザインや種類も選択肢の幅が広いです。実際、女性から婚約指輪のお返しとして、腕時計を贈ることも多いです。

・高級万年筆やボールペン
ビジネスの場で、高級な万年筆やボールペンを使用している男性は一目置かれます。男性の地位を象徴するアイテムのひとつで、長く使うことができます。
自分では、高価な万年筆やボールペンを買う機会はないことも多いため、貰って喜ぶ男性も多いのではないでしょうか。

・ネクタイピンやカフスボタン
高級なネクタイピンやカフスボタンも、なかなか自分で買うことのないアイテムといえます。どちらもスーツ姿を格上げしてくれるアイテムといえます。
仕事柄、毎日スーツを着る彼なら重宝されるでしょう。
ネクタイピンなら名前やメッセージを刻印してもらうこともできます。
カフスボタンのプレゼントなら、カフスボタンを使えるシャツを一緒に贈るのもおすすめです。

・マリッジリング
男性向けのエンゲージリングはまだ商品が少ないため、選択肢を広げるためにも、マリッジリングをエンゲージリングの代わりに送るのも良いでしょう。
マリッジリングであれば、エンゲージリングに比べてデザインの幅も広がり、男性好みのリングが見つかること間違いなしです。

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まとめ

メンズエンゲージリングについていかがでしたでしょうか？
ライフスタイルも多様化する中で、エンゲージリングについても明確な決まりはありません。
女性へ贈るエンゲージリングはもちろん、男性に贈るメンズエンゲージリングは気持ちを贈るプレゼントのひとつとして、選択肢のひとつになるのではないでしょうか。
メンズエンゲージリングを是非とも検討してみてください。