京都三大祭りの一つである葵祭は、1500年前から続く上賀茂神社(かみがもじんじゃ)と下鴨神社(しもがもじんじゃ)の例祭です。
上賀茂神社と並んで歴史ある下鴨神社(正式には賀茂御祖神社・かもみおやじんじゃ)は、縁結びの神様としても知られており、京都のパワースポットとして多くの人から愛されています。
下鴨神社が縁結びの神様として知られるようになったのは、大切な人を思う気持ちが伝わる神話がベースになっています。
そこで今回は、縁結びと神様とのつながりを思い出すことができる下鴨神社にスポットを当てていきます。

下鴨神社について

京都でも古い歴史を誇る下鴨神社。境内の全体が世界文化遺産にも登録されており、観光名所としても人気なのですが、とても不思議な隠れたエピソードも多い神社です。
京都は鴨川を中心として町が栄えていっており、下鴨神社は鴨川の下流に祀られることから「下鴨(しもがも)さん」と人々に親しまれてきました。

そんな下鴨神社ですが、もともとは上賀茂神社と下鴨神社を合わせて「賀茂社(賀茂神社)」と言う一つの神社でした。その後、奈良時代に分立して今なお続く2つの神社になっています。

下鴨神社から広がる「糺の森」

下鴨神社の南には、参道から広がる広大な森。
この森こそ、荘厳な雰囲気を漂わせている「糺の森(ただすのもり)」であり、神々が宿ると言われるとても神聖な場所です。
世界遺産にも登録されているこの糺の森は、一歩足を踏み入れれば、太古からのエネルギーが続いているような不思議な感覚に。まさに、パワースポットですね。

さらに、この糺の森からは、弥生時代の住居の跡や祭祀土器が発掘されており、かなり古くから神聖な土地であったことが伺えます。
長い歴史の中で、下鴨神社はとても神聖な場所として京都の地を守ってきたのでしょうね。

下鴨神社の御祭神と言い伝え

下鴨神社の御祭神は、西殿が賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)、東殿が玉依媛命(たまよりひめのみこと)。どちらも、国宝に認定されています。
下鴨神社に祀られている賀茂建角身命は、上賀茂神社の祭神として祀られている賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)のお祖父様、そして賀茂別雷大神の母親が玉依媛命です。

賀茂建角身命の御功績

京都の地を拓いた神様とされる賀茂建角身命は、平安京が造られるときにも桓武天皇が成功の祈願をした神社と云われています。
賀茂建角身命は、農耕を広め人々に五穀豊穣をもたらしたことや、八咫烏(やたがらす)という大きなカラスとなって神武天皇の道案内をするなど、京の人々の暮らしを支えるために数々の御功績を残したとも伝えられています。

今では、導きの神様として、そして入試などの勝利の神、方位、厄除けの神、安全の神とされています。

玉依媛命と賀茂別雷大神

山城国の「風土記」によると、玉依媛命が鴨川で禊(みそぎ)をしていたとき、上流より流れてきた矢を拾って床に置いたことで、御子が誕生。この御子が成長し、賀茂別雷大神となり天に帰ってしまうのです。
嘆き悲しんだ玉依媛命は、再び賀茂別雷大神に会いたいと切願。すると、夢の中に御子が現れて「私の会いたいのであれば、葵桂(あおいかつら)を飾りなさい」と告げます。玉依媛命は、そのメッセージをしっかり受け取り、葵桂を飾って祭りを開催したところ、神山に賀茂別雷大神が降り立ったという言い伝えが残っています。

この葵桂を飾るお祭りが、今も伝わる葵祭になっています。
たくさんの葵桂が飾られる葵祭は、玉依媛命が大切な御子に会いたいという純粋な願いが届けられるようにという深い愛が流れているのですね。

そして、玉依媛命の深い愛情が礎となって、下鴨神社は縁結びの神様として有名になりました。
縁というものは男女の縁、友情の縁、仕事上のご縁などさまざまなご縁があります。下鴨神社では「よりよいご縁を繋いでもらうためのご加護をいただきたい」と願う多くの人たちが訪れています。
神紋でもあるフタバアオイをモチーフにした縁結びのお守りも、下鴨神社を訪れる人たちから人気を集めています。

プレゼントにもおすすめ「葵×馬蹄のネックレス」

葵祭で使われるたくさんの葵桂は、賀茂別雷大神のお告げの通り、葵の葉と桂の枝葉を絡ませて作った飾りのこと。
葵祭では、神社の中はもちろん、歩く平安絵巻と呼ばれる「路頭の儀(ろとうのぎ)」では、斎王代をはじめ勅使(ちょくし)、検非違使(けびいし)女嬬(にょじゅ)たち全員、そして御所車や牛車までこの葵桂を飾って町を歩きます。
ジュエリーローラのオリジナルブランドの心葉からも、この葵の葉をモチーフにした「葵×馬蹄ネックレス」が生まれました。

玉依媛命が、純粋な愛で賀茂別雷大神を思う気持ちとリンクする葵の葉モチーフに、西洋のラッキーアイテムでもある馬の蹄が合わさったシンボリックなネックレスは、持ち主に愛情と幸運をもたらしてくれる運気アップジュエリーとしてもおすすめです。

もしもあなたの大切な人が厄年を迎えるタイミングであれば、この「葵×馬蹄ネックレス」はプレゼントするのもおすすめです。
葵はもともと「あふひ」と書かれており、「あふ」は逢う、「ひ」は神様のことを示しており、神様と出逢いご加護をいただくための神聖なジュエリーとしてもおすすめです。
持ち主の良き守り神となって、心と体を大厄から守ってくれますように。

K18 心葉 ダイヤモンド 0.1ct 葵×馬蹄ネックレス

まとめ

古い歴史を持つ下鴨神社の背景のこと、また下鴨神社の歴史について触れてみました。
下鴨神社は、葵祭を執り行う神社として、また世界遺産としても有名です。
京都最古の神社の一つと言われる下鴨神社には、まだまだ私たちの知らないたくさんの謎が眠っていると云われています。

隣接する「糺の森」に一歩足を踏み入れると、自分でもわからないような底知れぬパワーを感じることや、とても静かな心と向き合うことが出来る…そんなパワースポットとしても愛されている下鴨神社。
今のこのご時世、心が乱れることも多くありますが、時が落ち着いたら自分の神聖性とつながるためにも、ぜひ一度下鴨神社を訪れてみてはいかがでしょうか。

下鴨神社(賀茂御祖神社):京都市左京区下鴨泉川町59 TEL : 075-781-0010