女性へのプレゼントにジュエリーを選ぶ方はたくさんいますが、なぜジュエリーはこんなにも人気があるのでしょうか?男性からのプレゼントを望むだけでなく、自分で購入する女性も多数います。
大切な人にジュエリーを贈る前に、なぜ女性はジュエリーを好むのか?理由を知っておきましょう。

歴史から分かるジュエリーのこと

ジュエリーの歴史は思いのほか古く、ヨーロッパでは約3000年前から存在していたといわれています。エジプトではピラミッドから装飾品が発見されていますし、動物の牙や美しい貝殻、輝く石を身に着けていた時代もありました。日本でも縄文時代には指輪や首飾り、腕輪を愛用していたと考えられています。
素材やデザインは異なるものの、はるか昔から現代人のように身に着けていたのでしょう。
やがて美しい宝石を磨いて細工する宝飾文化が始まり、ジュエリーはさらなる発展をとげるようになります。特別な地位にあるものが権力を示すために身に着けていたジュエリーは、一般人がファッションの一部として愛用するようになりました。
着物を着用する時代が長かった日本に西洋文化が取り入れられると、ジュエリーも一気に市場を占めるようになったのです。
時代によって意味合いは少々変わりますが、人々はなぜかジュエリーや装飾品に強く惹かれてしまう習性があることが分かります。かつては女性だけでなく、男性の方がジュエリーを好む傾向にありました。
現代ではなぜ女性がジュエリーに強く惹かれてしまうのかを、さらに深堀りしてみました。

女性がジュエリーを好きなのは生まれつき?

一般的に男性よりも女性の方がカラーへの関心が高く、惹かれやすいという傾向があります。これは視覚による性差が関係しており、男性は陰影や動き、フォルムに反応しやすい性質を持っています。
ダークなブルーやグレー、黒や白を好み、形を重視するのが男性。カラフルさや触り心地、繊細さを重視するのが女性と言われています。
もちろん個人差はあるため、すべての男性・女性がここに当てはまるわけではありませんが、思い当たるという方は多いでしょう。
男性の服やファッション小物が機能性に重視したカラーレスなアイテムが多いのに対し、女性の服や小物はカラバリが多く、スカート1枚でもふんわりとした生地から光沢のある生地まで、さまざまなアイテムがそろいます。
美しいカラーや特別な輝きを放つジュエリーに心惹かれてしまうのは、生まれついてもった女性ならではの「視覚」が関係しているのかもしれません。
古い歴史では男性の方がジュエリーに強く惹かれていましたが、現代では腕時計や車など、ジュエリーよりも強く惹かれるアイテムが多数登場しました。そのため、ジュエリーに関心を寄せるのは圧倒的に女性の方が多くなったのかもしれません。
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ジュエリーは女性にとって最高のパートナー

女性がジュエリーを好むのは、自分をより輝かせてくれるアイテムだと知っているからです。身に着けるだけで肌が光り輝くのはもちろん、特別な価値のあるアイテムは自信を与えてくれるもの。
男性が地位や権力に惹かれるように、女性は自分をより美しく輝かせてくれるジュエリーに心惹かれてしまいます。
毎日丁寧にスキンケアやボディケアをおこない、こまめにヘアサロンに行って髪をカットして整える。メイクアップの腕を磨いて、常に流行のアイカラーやリップをチェック。愛する人のためにキレイでいたいという気持ちもありますが、女性は自分を磨き、キレイに整えることを好みます。
より自分を高めてくれる美しいジュエリーは、最高のパートナーであることを知っているのでしょう。

ジュエリーは大切な人との絆を深めてくれるもの

古代では男性の方が権力をあらわすジュエリーに心惹かれていましたが、そのジュエリーを愛する女性にプレゼントとすることもありました。
女性にとって、愛する人から大切なジュエリーをプレゼントしてもらえることはとても嬉しいもの。やがて男性から女性にジュエリーを贈ることが一般的になり、結婚を申し込む際には高価な婚約指輪が贈られるようになりました。
このような歴史の過程から、女性にとっては男性からジュエリーを贈られることには特別な意味があり、相手の思いを確かめることができる貴重な機会として捉えている方が多いのでしょう。
時を超えても形が変わらず、永遠に美しいままのジュエリーは、何年たっても忘れられない思い出として存在し続けることができます。
大切な人との絆を深めてくれる、とっておきの宝物になることができるプレゼントといえるでしょう。
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まとめ

女性がジュエリーを好きな理由が分かると、プレゼントの選び方も変わってくるのかもしれませんね。大切な人から贈られたジュエリーは女性の心をよりときめかせ、身に着ければ美しさを増してくれるでしょう。
ぜひお相手にピッタリなジュエリーを贈り、二人の絆を深めてくださいね。

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