彼女にアクセサリーを贈るなら、自分の気持ちが伝わるアイテムを選んでみてはいかがでしょうか?単に身を飾るだけではなく、アイテムごとに異なる意味を持つアクセサリー。今回は、アクセサリーの持つ意味についてご紹介します。
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「あなたを守りたい」という想いが伝わるピアス
古代の人々は、「悪魔は耳から体に入る」と信じていました。耳にピアスやイヤリングなどの美しい装飾品を着けて、悪魔の目をくらますための魔除けとしていたのです。
現在では、魔除け目的でピアスを身に着ける人は稀ですが、耳にアクセサリーを着けると「直観力や判断力を高める」といわれています。
ピアスを片方だけ着ける際には、女性は右耳に、男性は左耳に着けると良いとされています。女性が右耳にピアスを着けると「守られる人、女性らしさの象徴」になり、男性が左耳にピアスを着けると「守る人、勇気や誇りの象徴」になります。
反対に、女性が左耳にピアスを着けるとレズビアンの印に、男性が右耳にピアスを着けるとゲイの印になってしまうので注意する必要があるでしょう。
気軽に贈ることができるアクセサリーとして人気のピアス。かつて魔除けとして身に着けられていたことから、「あなたを守りたい」という想いを伝えるのにぴったりなアクセサリーなのではないでしょうか。
「一緒にいたい」という想いが伝わるネックレス
ネックレスは、動物の骨や牙などを紐に通したものが始まりだといわれています。捕獲に成功した獲物の数を誇るため、また狩猟の成功を祝うためにネックレスを身に着けるようになりました。
さらには、願いや祈りを捧げるための道具として用いられるなど、呪術的な意味で身に着けられることもありました。そして、地域によっては権力の象徴としても身に着けられていました。
一般的に、首や胸元にアクセサリーを着けると人とのコミュニケーションを円滑にし、運気を上昇させます。
現在ではネックレスをプレゼントすることは、贈る相手を束縛したい、もしくはずっと一緒にいたいという願いを表すものとされています。
ネックレスはピアス同様、気軽にプレゼントできるアクセサリーとして人気のアイテムです。その人気の秘密は、いつまでも大切に身に着けることができるからなのかもしれません。
ピアスだと失くしてしまう恐れがありますし、リングだと体型の変化に伴いサイズが変わってしまう恐れがあります。
しかし、ネックレスであれば半永久的に着用することが可能なため、「いつまでもあなたと一緒にいたい」という気持ちを伝えるのにふさわしいアクセサリーだといえるでしょう。
「もっと二人の絆を深めたい」という想いが伝わるリング
古代には、富と権力の象徴として身に着けられていたリングですが、男女間のロマンチックな関係を表すためにも身に着けられるようになりました。
婚約が成立したことを表すエンゲージリング(婚約指輪)は、古代ローマ時代からの習慣として現在に受け継がれています。
また、男女が婚姻関係にあることを示すために結婚指輪を着ける習慣は、9世紀頃に始まり13世紀のヨーロッパではすでに定着していたとされています。
ですからリングを異性に贈ることは、「もっと二人の絆を深めたい」という想いを伝えることになります。
リングを着ける指や左右どちらの指に着けるのかによっても意味が異なりますが、女性に愛を伝えるためにリングを購入するのであれば、薬指に着ける指輪を選ぶと良いでしょう。
通常、左の薬指にリングを着けると「愛情が深まる」、もしくは「愛の絆」を表すとされています。
しかし女性の中には、恋人からもらったリングは右手薬指に着け、婚約・結婚した場合にのみ左手薬指に着けるという人もいます。
ですから、自分が贈ったリングを彼女が左手薬指ではなく右手薬指に着けたからといって、必ずしも残念がる必要はないでしょう。
「あなたの幸せを願っている」という想いが伝わるブレスレット
古代バビロニア人やアッシリア人などが、呪術的・宗教的な意味で身に着けていたとされるブレスレット。
幸運を招いたり、祈願を叶えたりするためにブレスレットが身に着けられていた時代もありましたが、時代を経るにつれて腕を美しく飾る装飾品として定着していきました。
一般的に、腕にアクセサリーを着けるとパワーを充電することができるとされていますが、左手に着けるとパワーを吸収し、右手に着けるとパワーを放出するといわれています。
さらに、手首に着けるブレスレットを手錠に見立てて、「独占・束縛」といった意味合いを含ませる場合もあるようです。
束縛されることを嫌う女性もたくさんいますから、もしも彼女にブレスレットをプレゼントするのであれば、古代のブレスレットのように幸運を招くお守りとしてプレゼントすると良いかもしれません。
「君は僕のもの」という想いが伝わるアンクレット
いまどきの女性であれば、アンクレットを着けている同性を見掛けると「オシャレだな」と感じる人も多いようですが、年配の方々や一部の男性などには不評の場合も多いようです。
その理由として考えられるのは、アンクレットがかつて奴隷であることを示すために、さらには娼婦であることを示すために身に着けられていたからでしょう。
現在では、左足首に着けると「恋人・配偶者がいる証し」に、右足首に着けると「恋人募集中」の意味になります。
ただし、既婚者がアンクレットを右足首に着けてしまうと、「浮気相手募集中」の意味になってしまいますから注意が必要でしょう。
とはいえ、アンクレットの贈り物は、とてもセクシーな印象を与えます。
そのため、まだ恋人関係にない女性や付き合い始めたばかりの彼女にはふさわしくないプレゼントかもしれませんが、付き合って長くなる彼女や配偶者に対してなら、「君は僕のもの」だという証拠としてアンクレットをプレゼントすることができるのではないでしょうか。
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