誰しも自分の人生を一歩ずつ進む中で、お世話になった恩師や上司がいるのではないでしょうか。その方の教えがあり自分がいる…。人の出会いはおもしろいものです。その出会いが積み重なって、今の自分という人間が確立されているのかもしれません。
尊敬する恩師は年上や女性とは限りませんが、やはり多くは自分より年長者であることでしょう。その方が還暦を迎えるときは、あらためて日頃の感謝を伝えるチャンスです。せっかくなので気の利いたプレゼントやもらって嬉しいジュエリーとともに還暦をお祝いしませんか。
Contents
還暦祝いとは？
還暦は数ある人生の節目の中で最も代表的な行事のひとつといえるでしょう。「干支」とは十二支の部分だけが有名ですが、本来は十二支と十干の組み合わせ。６０年でひとまわりします。自分の生まれた年と同じ干支になるのが満６０歳の誕生日。元の干支に還ることから「還暦」と言われます。
昔は６０歳まで生きるのは特別なこと。還暦ではその長寿を祝いさらなる健康を願いました。ですが今は人生１００年といわれる時代です。６０歳といえばまだまだ現役でしょう。還暦の意味合いこそ変わってきましたが、一度立ち止まって人生を振り返る良いきっかけになります。風習は大切に残していきたいですね。
還暦祝いに最適な気の利いたプレゼントとは？
それでは還暦女性がもらって嬉しいプレゼントとはどんなものでしょうか。気の利いた贈り物を考えることは難しくもとても楽しいものです。花束は間違いないのですが、ここではほかの還暦祝い向きアイテムをご提案したいと思います。
〇傘…大きく四方八方に広がるため縁起が良いとされている。
〇ブランケット…健康を気遣うアイテムはシニアが近付く還暦祝いとして人気。
〇食器…切子ガラスや漆器など、少しずつ増えるおうち時間を豊かにしてくれる。
そのほか贈り物に名前を入れるのも人気です。オリジナル感がグッと増し、その女性のことを考え用意したことが伝わりますよね。
還暦祝いには不向きなプレゼントもチェック
中には還暦祝いとしては向いていないと言われるアイテムがあります。いくつかあげますので参考にしてくださいね。
お茶…仏事などの贈り物に利用することも多く、避けたほうが無難。
靴やスリッパ…踏みつけるアイテムのため年長者に対して失礼にあたる。
櫛…「苦」「死」という言葉が含まれるため。
ハンカチ…「手巾」と書くハンカチは手切れを連想するため。
文房具…「勤勉さ」とつながり目上の方には不向き。
ハンカチや文房具など、日頃からちょっとした贈り物として人気のアイテムですが要注意ですね。
還暦祝いと言えばやっぱり赤？
隠居という仕組みがあった昔とは違って、現代は還暦といっても現役世代です。バリバリ仕事をされている方も多く、お友達やご夫婦ご一緒に、旅行や趣味など大忙しの日々を過ごされている人が多いのではないでしょうか。そんなアクティブに生活する女性には普段使いしやすいジュエリーもおすすめの贈り物のひとつです。
還暦と聞くと赤いプレゼントを連想しますよね。でも案外赤いものは家族やお友達などからも贈られて、もうじゅうぶん…ということも。そこであえて赤を選択肢から外してみることをおすすめします。ジュエリーはカラーバリエーションが豊か。ポイントは「その人に似合いそうだな」という気持ちです。普段よく身に着けている色をチョイスするのもいいかもしれません。その人のお誕生日カラーもステキです。赤にこだわらず、お相手の女性らしい雰囲気のものを思案し選ぶのはとても楽しいものです。
K10YG ダイヤモンド 馬蹄 ネックレス
こちらはイエローゴールドにダイヤモンドが組み合わさったデザイン。一見シンプルな組み合わせですが、しなやかな曲線のホースシューはデザイン性があり優しく上品に首元を演出します。ホースシューはその形から幸せをため込むと言われ、おめでたい日の贈り物にもピッタリです。
もし、赤色に拘りプレゼントを贈りたい場合はガーネット×ダイヤモンドのネックレスもお勧めです。
高級感あるベネチアンチェーンはエレガントな大人女性が貰って嬉しいプレゼントの一つではないでしょうか。
K10PG ガーネット＆ダイヤモンド ネックレス
大切なのは真心を込めた感謝の気持ち
これまで還暦を迎える女性へのプレゼントにふさわしいお品を考えましたが、是非そのプレゼントには一言メッセージを添えてみてください。どうしてもメールなどでやり取りをする機会が多いこのご時世。すっかり筆を執るという機会は減っていますよね。感謝とお礼の気持ちこそ、あえて自分の字で書いたメッセージカードを添えてください。直筆というスパイスは真心が込めやすいものです。さらに思い出の写真なども添えると昔話の糸口になるかもしれませんね。
まとめ
今回は還暦を迎えた女性恩師に贈りたいプレゼントを取り上げました。還暦はあちこちでお祝いされるタイミングになります。気の利いた贈り物を考えるということは相手を大切に思ってのこと。想いをめぐらすその時間は、今まで築き上げてきた関係を改めて見つめ、今一度感謝する時間となることでしょう。