近くて遠い輝きをダイヤモンドとするならば、もっと身近で手の届きやすい宝石、それこそがキュービックジルコニアではないでしょうか?
キュービックジルコニアを知らない、という女性は少ないとは思いますが、他宝石と混同しやすく、その使い心地を然りと把握できていない方がなんと多いこと!
今回はそんな不名誉を払拭するために、キュービックジルコニアの魅力と価値、そして鉱物としての特徴を徹底解説していきたいと思います。

キュービックジルコニアってどうなの?人工石としての魅力について

ダイヤモンドとキュービックジルコニアの違いを聞かれて、ほとんどの方が値段と答えるでしょう。はい、確かに本物のダイヤモンドはもちろん高価で、キュービックジルコニアは大きなカラットでも比較的良心的なお値段で購入可能です。

私たちはキュービックジルコニアという人工石を、ある種の固定概念に基づいて評価しがちですが、ここではまずそれらの差別意識を取り除き、キュービックジルコニアの魅力について検証していきたいと思います。

みんなは知ってる?ダイヤモンド、ジルコン、キュービックジルコニアの違い

似て非なるもの、という言葉がありますが、美しく高価な宝石には、大概人工的に作り出した石、同じように見える性質の異なる石の存在が見え隠れするもの。

ダイヤモンドはその代表格であり、化学的、物理的性質が全く天然ダイヤと同じ合成ダイヤモンドは合成宝石と呼びます。またダイヤモンドと性質は異なるけれど、見ようによってはダイヤに見えなくもない天然石をダイヤモンド類似石と言い、その例はクォーツやジルコンです。

更に天然にはないラボ生成の宝石だけど、ダイヤモンドに非常に似た性質を持つ石を人造石と呼び、キュービックジルコニアが代表格と言えます。

それぞれ似て非なる石ですが、キュービックジルコニアは二酸化ジルコニウムを結晶化させたもので、CZとも表記されます。ここで注意してほしい点はキュービックジルコニアとジルコンは全くの別物ということです。

キュービックジルコニアはモース硬度が8~8.5と高くジュエリーにも加工しやすい点、その屈折率の高さこそが、ダイヤモンドの代用品と言われる要因といえるでしょう。そしてジルコンはラウンドブリリアントカットでダイヤモンド並みの輝きを見せる、天然の鉱物です。(ただしモース硬度はダイヤモンドよりも低くなっています)

キュービックジルコニアは様々なメーカーから販売されており、独自のネーミングが付いた商品名で売られています。模造ダイヤモンドと言われることが多いですが、ダイヤモンド様の人造石であり、カラー、カラット、クラリティー、それらを最大限楽しめながら、なおかつお財布にも優しいのがキュービックジルコニアの大きなメリットなんです。

天然ダイヤモンドのような安定した市場価値や投資対象にこそなりえませんが、その美しさ、ジュエリーとしての活用の幅を考えれば、十分女性の美しさを引き立たせるツールになることは言うまでもありません。
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実はこんな使い方!ジュエリー史に学ぶキュービックジルコニアの楽しみ方

ダイヤモンドの類似石、その中でも模造石と呼ばれるキュービックジルコニア。人工ダイヤモンドが台頭してきた昨今でも、まだまだジュエリー市場で大きな存在感を見せています。

ここではそんなキュービックジルコニアジュエリーの活用方法について検証していきたいと思うので、ぜひぜひ参考にしてみてくださいね。

トラベルジュエリーとして

天然ダイヤモンドが好きな方は天然ものを、天然、合成関わらず、ジュエリーにオリジナリティ、美しさ、そして心の満足度を追求したい、そんな方はぜひキュービックジルコニアを再評価してほしい、個人的に強くそう感じています。

かつてダイヤモンドが大変高価だった頃、王侯貴族はダイヤモンドに似せたペーストガラスや水晶でできた、ダイヤモンドジュエリーと同デザインのものを旅行先の外国で着用したと言います。

高価なダイヤモンドを盗まれてもいいように、という目的から作られたトラベルジュエリーですが、それと同様にキュービックジルコニアを海外渡航時に合わせて着用する女性も少なくありません。

このジュエリーは国内用、海外用と差別化して使用する方があまりいないからこそ、キュービックジルコニアの特徴である経済性とデイリーユースのしやすさを存分に海外で発揮してもらう、それこそキュービックジルコニアの賢い使い方の1つなのです。

華やかなパーティーにも大活躍

ダイヤモンドとキュービックジルコニアは素人が見て簡単に区別がつくものではありませんが、内包物やファセット部の傷がないため、とにかく光る、光る!その屈折率の高さをより実感できるのが、キュービックジルコニアなんですね。

例え少し汚れで曇っても、抜群のクラリティーは、なかなかあせない!そしてたっぷりのカラットをその指先、首、耳元で楽しめる存在感は周りを圧倒すること間違いなし。

キュービックジルコニア=模造ダイヤモンドでしかない、という負の固定概念がキュービックジルコニアの価値を下げているように感じますが、市場価値は考えずに、その贅沢な輝きを実感してみてください。

ちょっとしたパーティーや集まりが頻繁にあるかはわかりませんが、天然ダイヤモンドとは異なる着用が可能なキュービックジルコニアを身に着けて、女力を周囲にアピールしてみるのもオススメ!

何より大切なのは、天然ダイヤモンドとキュービックジルコニアの性質、特徴の違いをきちんと把握し、そして使い分けることができる、そんなフットワークの軽さと正しい知識を身に着けてジュエリーを楽しむことなのです。
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まとめ

キュービックジルコニア、それはダイヤモンドではありませんが、それに匹敵する輝きを持つ人造石。

人造という2文字をネガティブに受け取ってしまいがちですが、本物のダイヤモンドでは実感できないそのカラット、輝きを経済的に楽しめることは大きなメリットの何者でもありません。

毎日のデイリーユース以外にも、ダイヤモンドの代わりにトラベルジュエリー、パーティージュエリーとして使いこなすのも、大人の淑女の楽しみ方。キュービックジルコニアという宝石をTPOに応じて使いこなせる、そんな女性ってとっても魅力的だと思いませんか?
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